パソコンのソフトをバージョンアップしました
奈良県で自由設計の家を建てています。
奈良県ではずいぶんたくさんの家を建築させていただきました。
多くのお客様にお建ていただきますと、タイムリーに店での打合せや
土地探し、銀行融資、現地の工事監理をしながら設計をしなければなりません。
この為、活躍するのが、データベースソフトです。
お客様の台帳や工程管理、お客様の工事資金の資金繰りなど、今やパソコン
なしでは考えられない大量の業務があります。
パソコンにある多くのソフトの中で、データベースソフトがその業務の
遂行に活躍しています。
私が、30年以上前からお世話になってるのがこの日本語データベースソフト、
「 桐 」
今はマイクロソフトのアクセスを使用される方が多いと思いますが、
私のいろいろな業務システムはこれで構築してますので、なかなか離せません。
この桐を御存じの方は少ないと思いますが、30年前は、桐がパソコンショップの
棚のほとんどを占めていました。
貴重な日本語データベースのパイオニアです。
他にはdBASE3というデータベースがあり、表計算ソフトのLOTAS1-2-3を
データベースで仕様される方も多かったと記憶しています。
桐は、OSもウィンドウズでなく、MSーDOSで、今のような複雑な処理はでき
ませんでしたが、逆にとてもシンプルで使いやすく重宝していました。
ところが、今まで桐VER2から使い始めて、桐VER9まで使ってましたが、
ついにWIN11のOSには動作が安定せず、使えなくなりフリーズ。(/・ω・)/
そこで、桐VER10Sにバージョンアップすることになりました。
もう、バージョンアップは勘弁していただきたいものです。
そのほかにも、大量のソフトが弊社の複数のパソコンに入っており、
CADは5種類以上が入っています。・・・もう数えきれなくて。
その業務の種類により使い分けております。
設計といえば、過去は製図盤に向かって手作業で描いていました。
いまやパソコンのCADですが、手作業のほうが味が出る場合もありますので、
時折、手で立体の図を描いたりもします。
さらに、図面ではご理解いただきにくいので、
お客様には、3Dソフトが活躍しています。
このような3Dのパースや鳥瞰図で、プレゼンをしています。
日々進化していますので、パソコンソフトも多くなり、
今やCADだけで5種類以上あり、さらに立体を表現するために、
パソコンのスペックも、最高のCPUで、最高のグラフィックボードも
必要になります。
3Dの立体図は、物件により、10分で打ち出し(レンダリング)できる場合も
ありますが、ガラスや鏡、複数の照明などがありますと、
24時間かかる(レンダリング)場合もあり悩ましいものですが、
私は絵が好きで、出来上がりがワクワクしますので、
24時間、徹夜でパソコンの打ち出し(レンダリング)に付き合う場合があります。
徐々に3Dのきれいなパースが出来つつありますと、夜通しのレンダリングの
付き合いでもわくわくして寝れません (^^♪ 。
ということで、本日は、データベースソフト桐のバージョンアップでした。
お客様に感動と幸せの家をお届けしたく、
パソコンのハードもソフトも日々更新を続け、
素敵な住宅造りの為、最新のシステムに設備投資をしています。