■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 太陽光パネル、付ける前に知ってほしい“将来の話
「太陽光パネル、付ける前に知ってほしい“将来の話”」
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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家づくりを真剣に考え始めた方が、必ずといっていいほどぶつかる壁。
それが、「太陽光、どうする問題」です。
最近は、営業マンがにっこにこでやってきてこう言います。
「今なら補助金出ますし、電気代もグッとお得になりますよ〜😊」
あまりにもニコニコされると、
ついこちらもニコッとしてうなずいてしまいそうですが、
そこはぐっとこらえて、落ち着いてこう聞き返してみてください。
「で、30年後の撤去費用って、いくらでしたっけ?」
そうなんです。
太陽光パネルの寿命は20年から30年ほど。
家はそれ以上にしっかり建てれば50年、60年と持ちます。
つまり…パネルの方が先に“お年寄り”になります。
屋根の上で、がんばって働いていたけど、気づけば年金もないまま引退を迎え、
しかも最後はお金がかかるという、ちょっと切ない家族の一員。
廃棄のときに問題になるのが、「誰が、いつ、どこで、どう処分するのか?」
今のところ、明確なルールも負担先もグレーゾーンです。
まるで、「片付けはあとでやるから」と言い続けて散らかった部屋のように、
将来の“お片付け問題”が残ったまま進んでいるのが現状です。
しかも、特殊なガラスや有害物質が使われているパネルもあるため、
解体や処分には思った以上のお金がかかります。
「知らなかった…!」で済まされない、未来の請求書。
今は乗せるときにワクワクしてても、
30年後に“あれ?コレどうするの?”問題が発生するのです。
そしてもうひとつ、ちょっとゾッとするお話を。
「パネルって、燃えないから安心でしょ?」とよく言われます。
はい、パネル自体は燃えにくいかもしれません。
が、ショートやケーブルの不具合から火災につながるケースもあるのです。
そして、最大の問題は――
“電気を止められない”こと。
太陽の光を浴びている限り、太陽光パネルはせっせと発電を続けます。
つまり、火が出ても電流は流れ続けている。
結果、消防士さんも「これ…水、かけて大丈夫?」と、ためらわざるを得ません。
いざという時、「ちょっと感電が怖いんで様子見ますね」と言われたら…
いやいや、こっちは命がかかってるんですって!
まるで、**「電気が止まらないホラー映画」**のような話。
笑い話ではすみません。でも、知らないままだと、本当にシャレにならないんです。
とはいえ、私たちが太陽光発電そのものを否定しているわけではありません。
太陽光にもちゃんとメリットはあります。
問題は、それが**“本当にその家と暮らしに合っているか?”**を、
ちゃんと考えて選ぶこと。
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売電単価が以前より下がっている中で、元が取れるのか?
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設置後のメンテナンスや、将来の撤去までちゃんと考えられているか?
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屋根の形状や角度、重さの問題も含めて、本当に適しているか?
これらをひとつずつ冷静に見ていくことが、
「導入したけど、後悔…」を防ぐ最大のポイントです。
私たちランドマークでは、「流行だから」では動きません。
SNSや展示場でキラキラしてる設備よりも、
「そのご家族に合った、永く快適な暮らし方」が何より大事だと考えています。
ちょっと考えるだけで、30年後の笑顔が守れるなら、
いま少し真面目に、でもちょっと笑いながら話してみませんか?
「パネルを載せるか、載せないか」だけじゃない、
「そもそも“その屋根”どう活かす?」という発想も、私たちならご提案できますよ。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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