旅館の基礎工事が進んでます。
奈良市内のゲストハウス(旅館)の基礎工事が進行中です。
この、伝統ある神社の前に、旅館が出来ます。
外国人を中心とした、旅行者が、観光地の奈良に滞在する為の旅館として、貢献できる旅館です。
この、旅館は、奈良県の支援もあり、注目されています。
基礎地盤の掘削の際に、設備配管を敷設しておきます。
普通の基礎と違うのは、「逆スラブ工法」。普通のベタ基礎は、コンクリート盤の上に基礎の立ち上がりがありますが、「逆スラブ工法」の場合は、立ち上がりの梁を下にし、コンクリート盤を上にします。この現場の事情で、手堀り工事を想定し、土量を軽減する目的がありましたが、こうして見ますと、がっちりした基礎の存在観を感じます。
基礎コンクリートの打ちあがりです。まさに、大きなコンクリート盤です。
基礎コンクリート盤の上に載るとこんな感じで、重量感、安定感を感じます。設備の配管が既に敷設されています。
この、設計の際に、木造の計画もありましたが、結局、鉄骨造になりました。
アンカーボルトの太さは、木造ではない太さで、安心感があります。
この状態で、鉄骨の搬入を待ちます。