■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 平屋と二階建て、暮らしやすいのはどっち?
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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🏠平屋と二階建て、暮らしやすいのはどっち?
家づくりを考え始めたとき、多くの方が最初に悩まれるのがこのテーマ――
「平屋にするか、二階建てにするか」。
どちらも一長一短があり、正解は“暮らし方次第”です。
今回は、ランドマークがこれまでの設計経験から感じる、
それぞれの魅力と注意点をわかりやすく整理してみました。
■ ① 「平屋の家」――動線が短く、家族の距離が近い
平屋の最大の魅力は、すべてがワンフロアで完結する暮らしやすさです。
階段の上り下りがなく、
キッチン・洗面・寝室・リビングの行き来がとてもスムーズ。
小さなお子さまがいるご家庭や、将来の老後を考える方にも人気です。
特に奈良のように比較的土地の広い地域では、
**“ゆったりとした平屋”**が現実的な選択肢になります。
また、家族の気配を常に感じられるのも平屋の良さ。
リビングを中心にそれぞれの部屋がつながることで、
家族の距離が自然と近くなります。
ただし、注意したいのは 敷地の広さとコストバランス。
ワンフロアにすべてをまとめる分、
二階建てよりも屋根・基礎の面積が増えるため、
同じ延床面積でも建築コストはやや高めになる傾向があります。

■ ② 「二階建ての家」――コンパクトに土地を活かせる
一方の二階建ては、限られた敷地でも広い居住空間を確保できるのが強みです。
特に奈良市・生駒市など、
市街地や住宅密集地で建てる場合には非常に有利。
“土地を有効に使う”という点では二階建てが優れています。
また、生活ゾーンを上下で分けることで、
暮らしのメリハリが生まれるのも特徴です。
たとえば――
- 
1階は「家族の共有スペース」 
- 
2階は「プライベートスペース」 
と分けることで、子どもが成長しても生活音や動線が干渉しにくく、
家族がほどよい距離感で暮らせます。
ただし、二階建ての課題は“将来性”。
将来的に足腰が弱くなったときや、
1階での生活を中心にしたくなった場合に、
階段の上り下りが負担になることもあります。
■ ③ 家族構成とライフステージで選ぶのが正解
どちらが暮らしやすいかは、
「今」だけでなく「10年後・20年後」を見据えることが大切です。
たとえば――
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小さいお子さんがいるなら、平屋の安全性・目の届きやすさ 
- 
成長期の子どもがいるなら、二階建てのプライバシー確保 
- 
夫婦二人暮らしを想定するなら、将来的に無理のない平屋 
ランドマークでは、間取りの打合せの際に、
「今の暮らし」ではなく「これからの暮らし」を中心に考えます。
家族構成・年齢・仕事のスタイル・将来の介護など、
あらゆる要素を踏まえて最適な住まいを提案するのが私たちの役目です。
■ ④ 平屋でも二階建てでも“動線設計”がカギ
実は、“暮らしやすさ”を決めるのは階数ではありません。
動線の設計です。
たとえば、平屋でも廊下が長すぎると不便ですし、
二階建てでも水まわりの配置がスムーズなら家事はぐっと楽になります。
ランドマークでは、
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家事動線(キッチン→洗面→物干し) 
- 
生活動線(玄関→リビング→寝室) 
- 
来客動線(プライベートを見せない導線) 
この3つを整理してから設計を行います。
階数よりも、“人の流れがスムーズな家”こそが本当の「暮らしやすい家」です。
■ ⑤ 断熱・遮熱・構造面での違いもチェック
二階建てでは、上階に熱がこもりやすい傾向があります。
一方、平屋は屋根面積が広いため、日射の影響を受けやすい構造です。
ランドマークでは、特許のアルミ遮熱工法を採用し、
どちらの構造でも夏は涼しく、冬は暖かい住まいを実現しています。
また、地震に強い「制震工法」も標準仕様。
階数を問わず、安心して永く暮らせる住まいをご提案しています。
🌸まとめ
- 
平屋:動線が短く家族の距離が近い。老後も安心。 
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二階建て:限られた土地でも広い空間。プライバシーを保てる。 
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決め手は“階数”ではなく“暮らし方と動線設計” 
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将来を見据えたプランニングが、後悔しない家づくりの秘訣。 
家づくりの答えは「どちらが正しいか」ではなく、
**「自分たちに合っているか」**です。
ランドマークでは、平屋も二階建ても、
暮らし方に合わせた“あなた専用の設計”をご提案しています。
土地の条件を見ながら、両方のメリットを生かすプランも可能です。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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