■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 🏠団信で守られる「家族の生活」と「遺す財産」
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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🏠団信で守られる「家族の生活」と「遺す財産」
住宅ローンを組むときに必ず出てくる言葉――
それが「団体信用生命保険(略して“団信”)」です。
金融機関の説明では「ローン契約者が亡くなった場合、残りの返済がゼロになります」と簡単に言われますが、
実はこの制度、**“家族を守るための最後の安心設計”**なのです。
団信は、万一のときに“残された家族の暮らしを守る”ための仕組み。
単なる保険ではなく、**家族の未来を支える大切な「仕組みのひとつ」**として知っておきたいポイントです。
■ ① 「団信」は住宅ローンにセットされた“家族の保険”
団体信用生命保険(団信)とは、
住宅ローンの契約者に万一のこと(死亡・高度障害など)があった場合、
その時点で住宅ローンの残高がすべて完済されるという制度です。
つまり――
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ご主人(または奥様)に何かあっても、ローンはゼロ
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家族は今の家にそのまま住み続けられる
これは生命保険と違い、住まいそのものを残すための保険です。
お金の心配を減らし、「家を失わない」という安心を家族に残せます。
■ ② 家族の生活を“そのまま守る”という価値
団信の最大のメリットは、「家を手放さなくて済むこと」。
もしも大黒柱に不測の事態が起きたとしても、
残されたご家族は引っ越しの必要もなく、これまでと同じ生活を続けることができます。
家というのは、単なる建物ではなく、家族の思い出と安心の場所。
団信は、その“日常の安心”を守るための仕組みでもあるのです。
「子どもを転校させたくない」
「おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に住み続けたい」
そうした想いを叶えてくれるのが、団信の役割です。

■ ③ 団信によって「遺す財産」が変わる
団信の効果は“家を残す”だけではありません。
万一のときにローンが完済されれば、
**残された家族の資産として「家」がそのまま残ります」。
たとえば――
3,000万円の住宅ローンを組んで10年後に契約者が亡くなった場合、
残りの2,000万円は団信によって保険会社が完済。
家族は無借金のマイホームを手にすることができ、
それは**現金と同じ価値を持つ“遺産”**になります。
このように、団信は「家族の生活」を守ると同時に、
“遺す財産”を確保する仕組みでもあるのです。
■ ④ 最近は「がん・病気」も対象に
従来は“死亡・高度障害”のみだった団信も、
いまでは内容がどんどん充実しています。
たとえば――
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がんと診断されたら、ローン残高がゼロになる「がん団信」
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心筋梗塞や脳卒中などの重大疾病にも対応するタイプ
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一定期間の就業不能時に返済を補償する「就業不能保障付き」
つまり、命にかかわる事態だけでなく、長期療養による収入減などにも対応できる時代になってきました。
ローンを組む前に、
「自分たちの生活スタイルに合った団信」を選ぶことが、
家族を守る上でとても重要です。
■ ⑤ 「もしも」を考えるのは、“愛情のひとつ”
団信の話になると、「縁起でもない」と感じる方もいらっしゃいます。
ですが実は、「もしものとき」を想定することこそ、
家族を思う“愛情”なのです。
「残された人が困らないように」
「家族の生活が変わらないように」
そのために備えるのが団信。
安心して暮らすための準備をしておくことは、
“家族への思いやり”に他なりません。
■ ⑥ 団信は「家族の安心設計の一部」
ランドマークでは、住宅ローンのご相談の際に、
金利だけでなく「団信の内容」まで丁寧に説明しています。
なぜなら、家づくりとは建物だけでなく、
家族の人生そのものを設計することだからです。
団信は、その設計の中で「安心」を支える重要な柱。
家を建てるということは、
家族の暮らしと未来を守る仕組みを“一緒につくる”ことなのです。
🌸団信は「住宅ローンを完済してくれる保険」
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万一のとき、家族が家を失わずに生活を続けられる
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家そのものが“遺す財産”になる
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がん・重大疾病・就業不能など、保障内容が多様化
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「もしもを考えること」は、家族への優しさ
家づくりの中で団信は、もっとも大切な“見えない安心”。
それはお金の話ではなく、「家族を守る」という心の設計です。
ランドマークでは、金利や返済額の比較だけでなく、
**“安心をどう設計するか”**という視点からもアドバイスしています。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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