■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 🏠家賃とローンの違い、将来どうなる?
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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🏠家賃とローンの違い、将来どうなる?
「家を建てるより、今のまま賃貸のほうが安心」
「ローンを組むのは怖いけど、家賃を払い続けるのももったいない」
このようなご相談をいただくことがよくあります。
確かに“毎月のお金の出ていき方”だけを見れば、家賃もローンも似ています。
でも、10年後・20年後に残るものを比べてみると、その違いは大きくなります。
今回は、「家賃と住宅ローンの違い」を、将来の安心という視点から考えてみましょう。
■ ① 家賃は「永遠に支払いが続くお金」
賃貸の最大の特徴は、「住む限り家賃がかかる」という点です。
そして、そのお金は何も残らない支出になります。
たとえば月8万円の家賃を30年間払い続けると、
合計で 2,880万円 にもなります。
それでも、住み続けるためには毎月払い続けなければなりません。
さらに、高齢になると貸してもらえる物件が限られたり、
更新時に保証人や保証料が必要になるケースも。
つまり、家賃は「一生払い続ける生活コスト」といえます。
■ ② 住宅ローンは「将来の資産になるお金」
一方、住宅ローンは“支払い終わり”があるお金です。
完済すれば、その家は自分たちの資産になります。
同じように月8万円をローン返済に充てたとしても、
30年後には「住まい」という確かな財産が残ります。
さらに、住宅ローンは返済額が一定で、
長期的に見れば家賃より安定しているのも特徴です。
物価や家賃が上がっても、ローンの返済額は契約時に固定されていることが多いため、
「将来の支出が見通しやすい」という安心感があります。
■ ③ 「老後の住まい」まで考えると、差はもっと大きい
現役のうちは家賃を払うのも問題ありません。
しかし、定年後、年金生活になったときに毎月の家賃を払い続けるのは大変です。
実際、賃貸で暮らす高齢世帯の多くが、
「家賃負担が重く、老後資金が減る」という現実に直面しています。
一方で、ローンを完済した持ち家なら、
住居費の大部分が“不要”になります。
固定資産税や修繕費はあっても、
家賃に比べればわずかな負担で済むのが大きな違いです。

■ ④ 家賃は「自由」、ローンは「責任」
もちろん、賃貸には「転勤・転居がしやすい」「維持管理の手間がない」という利点があります。
一方、持ち家には「資産として残る」「自由にリフォームできる」という強みがあります。
つまり、家賃とローンの違いは、
“自由と責任のバランス”の違いでもあります。
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賃貸 → フットワークは軽いが、積み重ねが残らない
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持ち家 → 管理や修繕の責任はあるが、将来の安心が残る
どちらを選ぶかは、“今の快適さ”ではなく、
**「将来どう暮らしたいか」**という軸で考えることが大切です。
■ ⑤ 家計のバランスで考える「持ち家の安心」
ランドマークでは、住宅ローンを“借金”ではなく“未来の家賃前払い”と考えています。
将来の住まい費を今の収入で先に確保しておく――という発想です。
しかも、持ち家は資産として残るため、
お子さまに引き継ぐことも、売却して現金化することもできます。
家賃は出ていくだけ、
ローンは“残るお金の形”。
この違いが、将来の暮らしの安心を大きく左右します。
■ ⑥ 「支払い」ではなく「暮らし」を設計する
家賃もローンも、“住まいに対する対価”という点では同じです。
しかし本当に大切なのは、「お金をどう使うか」ではなく、「どんな暮らしをつくるか」。
住宅ローンを組むことは、家族の将来に投資すること。
そしてその投資は、無理なく返せる計画であれば、
確かな安心と豊かさをもたらします。
ランドマークでは、資金計画からライフプランまでを見据えて、
**「建てて終わりではない家づくり」**を提案しています。
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家賃は“払い続けるコスト”、ローンは“終わりのある資産形成”
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老後を考えると、持ち家の安心感は圧倒的
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賃貸は自由、持ち家は責任。その違いを理解して選ぶ
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ローンは借金ではなく“未来の家賃の先払い”
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重要なのは「どんな暮らしをしたいか」というライフプラン
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
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