■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ ☀️ 南向きの窓より ★★西日を防ぐ深い軒先のデザイン
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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☀️ 南向きの窓より ★★西日を防ぐ深い軒先のデザイン
「南向きの家が一番良い」と、昔から言われてきました。
しかし、実はそれだけでは十分ではありません。
なぜなら、家の快適さを左右するのは“光の入り方”と“熱の入り方”のバランスだからです。
特に注意が必要なのが――西日。
夕方にかけて差し込む強い西日は、夏場には部屋の温度を一気に上げ、
エアコンの効きも悪くしてしまいます。
この「西日の熱」をどう抑えるかが、エネルギー効率のよい住まいをつくる鍵なのです。
ランドマークでは、**“深い軒先(のきさき)”**を設計の要としています。
この軒が、夏の高い太陽光をしっかりと遮り、
冬の低い太陽光だけを室内に取り込む――まさに自然の理にかなった仕組みです。
西面の窓は、できるだけ小さく、または高い位置に配置することで、
強烈な直射日光が床や壁に当たらないように設計します。

どうしても開口が必要な場合は、アルミ遮熱シート+Low-Eガラス+外部ルーバーを組み合わせ、
建築的に“日射を遮る”設計をします。
さらに、ランドマークでは特許取得のアルミ遮熱工法を採用しています。
外壁の内部に設けた高純度アルミシートが、
外部からの赤外線(輻射熱)を97%反射。
つまり、壁を通して熱が侵入する前に、外側でブロックしてしまうのです。
この仕組みにより、一般的な住宅に比べて夏場の室温上昇を約2〜3℃抑えることができます。
もちろん、光を完全に遮るわけではないので、室内は明るく開放的。
「西日を防ぎながら、明るいリビングを保つ」――この両立がランドマークの設計哲学です。
南向きの窓を大きくとることも大切ですが、
本当に快適な家とは、“どこから光を入れ、どこから遮るか”を考え抜いた家。
見た目のデザイン以上に、軒の深さ・窓の大きさ・遮熱の仕組みが、
家族の快適性と光熱費を左右します。
住んでから「午後になると暑い…」「まぶしくてカーテンを閉めっぱなし」
そんな後悔をしないためにも、
ぜひ設計段階から“西日対策”を取り入れてください。
光をコントロールできる家は、
時間の移ろいさえも心地よく感じられる――
そんな、季節を楽しむ住まいになります。
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次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
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