着工前に、地盤調査をします。・・・桜井市K様邸。

このたび、桜井市でK様の家を着工することになりますが、

基礎工事に先立ち、地盤の強度を調べます。

「平地」の土地は、太古の昔から、洪水によって地盤が形成され、数mの深さまで、地盤が

弱い場合があります。

この現場は、丘陵地帯の、傾斜地ですので、平らな宅地に造成される際に、「盛土」で出来た

土地か、「切土」でできた土地か、知りたいところです。

DSCN3054.JPG

住宅の場合、簡易な方法の、「スウェーデン式貫入試験法」を採用しますが、それでも、

バン型車いっぱいになる、大きな機材です。

DSCN3058.JPG

100kgのオモリで載荷し、鉄棒を回転させながら、貫入の具合を測定します。

この現場の結果は、後日、結果が判りますが、問題は、「補強」が必要になる際の「予算」です。

弊社の、事業計画書には、その予算を予め計上していますので、あとで追加にならないように

しています。

安い金額で契約し、後で次々に追加になると、たまりません。

かと言って、後戻りもできません。

このように、単に、建物が安いか高いかでなく、必要な予算を含み、事業計画することが

肝心です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA