設計事務所として、難しい建築許可の打ち合わせをします。
奈良県で家づくりをするランドマークです。
家づくりは、ただ注文住宅のプランをするだけではありません。
敷地の立地や規模により、手続きが難しい場合があります。
今日は、桜井市内の敷地について、住宅が新築できるように、役所と打ち合わせです。
まずは、桜井市役所ですが、道路の整備や、市道の認定について、書類を提出しました。
さらに、県土木事務所で、開発許可や建築許可について協議し、書類の提出や、
説明などをしました。
家づくりは、単純な間取りの打ち合わせばかりではありません。
設計事務所の能力も問われることがあります。
あくまで、建築主側の立場で、家づくりを進めています。
さすがに、林業の県ですね。
県土木事務所も、鉄筋コンクリート造ながら、玄関周りや、内装はふんだんに奈良県産材を
使用してるようです。
この事務所は、1/19に移転で新しく再使用開始になった建物です。
以前は、桜井土木事務所でしたが、事務所を統合し、「中和土木事務所」となり、
以前に廃校になった、耳成高校を増改築し、事務所として活用されてます。
最近は、住宅の新築だけでなく、増改築をお受けする場合が多くなりましたが、
その際に、既存建物の検査済証を求められます。
この県土木事務所は、さすがに適切に手続きをされ、
(役所の建物の場合は建築確認申請でなく、計画通知という手続きになります)
その増築も適切ににされてるものと思います。
家づくりの際は、必ず「検査済証」を取得されるべきと思います。