奈良県の動き 市街化調整区域

選挙が近づき、今日は、地元の県議会議員の県政報告会に出席でした。

公民館に入りきらない人々が集まり、熱気が溢れてました。

 

今日は、来賓とし、県の2トップが来られ、県の取り組みを意欲的に

説明されてました。

DSCN8589.JPG先日も、このブログで主張しましたが、この県会議員も、奈良県の発展は

 「人口にある」とのことで、この主張は私もまったく同感です。

人は国力、子供は国の宝です。

 

現在の家づくりで、喫緊の課題は、実家の近くに家を建てて、新所帯を造りたい

との、人としての普通の欲求を叶えられない規制です。

 

都市計画法の 「市街化調整区域」 です。

このエリアには、新たな家は建てられません。

その規制の主旨から、市街化すべき区域と、市街化を抑制すべき区域を

定めています。

もちろん、市街化調整区域は、無秩序に開発すべきではありませんが、

 

でも、普通に、次男・三男(次女・三女)が実家の近くに住居を構えること

まで規制する必要があるのでしょうか?

それを認めても、無秩序に市街化することは無いはずです

子供DS045_L.jpg吉野郡など、県南部の衰退する地域だけ、県の特例で、サラリーマンなど、

農家でなくても、市街化調整区域の「分家」の建築許可が可能です。

 

しかし、吉野郡など、県南部のエリアを特例的にせず、奈良県全域に広めて、

県勢を盛り上げたいと活動されている先生がいらっしゃいます。

 

私も、その議会での質問主意書の作成前に相談を受け、法的な説明をさせて

いただきました。

 

今日も、会合で、市街化調整区域の分家住宅の県全域への拡大の主張を

されてるのを伺い、先生の熱意の強さに感銘を受けました。

 

奈良県で、市街化調整区域で家をお建ての際の法規制の対応は

ご相談ください。

<新築・改築・分家住宅など、住まいづくりは、ランドマークにご相談ください>

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