ランドマークの家の軒は深い
奈良県で家づくりをするランドマークですが、
工務店との直接契約ができるのが、特徴ですが、
デザインやメンテナンス対策にも特徴があります。
「軒の出の深い」 ことが、特徴のひとつです。
家の劣化の多くは、外壁の風化や変色、苔もしくは藻の発生、
クラック(ひび割れ)の発生や、クラックによる浸水から起こります。
雨の多い日本の家ですが、意外と雨に弱いのです。
その対策の無い家が多いのは、これから家づくりをされる多くの方に
大きな問題ではないかと、常々、思っています。
雨は、真上からは、降りません。
風の影響で、斜めに降っています。
上の図のように、 「深い軒」 の場合は、斜めの雨でも、水が建物にかからない
ことが、お判りいただけますでしょうか。
弊社の家では、軒の出の標準は850ミリと、かなり深いものになります。
和風の家も同様に、軒の出は深くしています。
この和風の家も 「軒の出」 が大きいのですが、
さらに、軒を深くする場合は 「出桁」 という、工法があります。
社寺建築もそのような工法ですので、
昔から、日本の家は、雨や陽射し対策が課題だったようです。
ローコスト住宅は、軒の出は一般に、浅い家で、全く軒の出が無い家も多くあります。
間取り図の比較だけではわからないことですね。
今流行の、四角い家やローコスト住宅は、軒の出の観点があるかどうか・・・・・
この観点で、身近な家の 「軒の出」 をご覧ください。
「軒深い家」 は、弊社の、ランドマークの家のこだわりです。
この家は、弊社の持つライセンスで建てた、「オーガニックハウス」ですが、
2階の窓をご覧ください。
さらに軒が深いのがお判りいただけるものと思います。
「1305ミリ」 という大きな軒の出すので、
壁の耐久性が高く、15年20年先の塗装や補修の必要性が少なく、
陽射しがやわらかく、快適な環境の住まいで、
スマートなデザインでもあります。
この、大きな 「1305ミリの軒の出」 の同様のデザインの家は、
現在、奈良県内で3棟を建築中です。
次々に、「軒の深い」、こだわりの家が建っています。
これからも、性能にこだわる、家づくりの、ランドマークの家をご期待ください。