■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 「今月末までなら100万円引き!?」
「今月末までなら100万円引き!?」
営業マンの“急がせ手口”にご用心。賢い家づくりのススメ
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こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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家づくりをご検討中のみなさま、
展示場やモデルハウスに行ったとき、こんなセリフを聞いたことはありませんか?
「実は…今月末までにご契約いただければ、100万円値引きできます!」
「このキャンペーン、あと残り3棟だけなんです。間に合えばラッキーですよ!」
はい、これ…営業マンの“常套句”です。
いまにも落ちてきそうな「限定」「特別」「今だけ」の言葉たち。
気を抜くと、注文書に名前を書いてる自分がいて、
「あれ?なんでこのタイミングで決めたんだっけ?」となってしまうのです。
■ 期間限定?台本かと思うほど、どの会社も同じです
よくあるセリフ集、ざっくりこんな感じです:
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「この週末だけの特別価格なんです!」
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「あと3棟でキャンペーン終了します!」
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「モデルハウス仕様で建てられるの、今回がラスト!」
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「実は、上司に特別許可もらってます(←誰や)」
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「来月になると材料費が上がるかもしれません…」
営業マンのセリフって、なぜか全国共通なんですよね。
もはや家づくりの**“季節の風物詩”**とでも言いましょうか(笑)
■ なぜ急がせるのか?営業マンの“内心”をのぞいてみましょう
ここで、ちょっと舞台裏をお話しします。
営業マンたちが“期限”を強調するのには、それなりの事情があるのです。
① ノルマという“背中押し装置”がある
「月末までにあと1件契約しないと…」
「キャンペーンの達成件数が…」
「今月、社内で1位取りたいんです…(心の声)」
このように、営業マンの多くは**“数字”に追われる世界**で生きています。
月末や四半期末になると、まるで背後に風が吹くように急に“本気モード”になるんです。
ちなみに月初に会うと別人のように穏やかです。←ここ、見極めポイント!
② 契約を“その場で”取ることが、至上命令
契約は、家づくりのゴールではなく、営業マンの勝負の“ゴング”。
とにかく「他社に持っていかれたくない!」という想いが強いので、
少しでも迷いが見えた瞬間、“今なら!”作戦を投入してきます。
「このあとに別の会社さん見るんですか?それ…もったいないですよ(小声)」
と耳打ちしてくる営業マン、私も見たことあります(笑)
■ でもちょっと待ってください。それ、本当に“お得”ですか?
100万円値引き?お得そうですよね。
でもそもそも、その**“100万円を引けるように見積もりが設定されてた”**可能性はないでしょうか?
たとえば:
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初回見積もりに「よく分からない豪華仕様」が込み込み
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キャンペーンと言いつつ、割引後でも他社より高い
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「今だけ!」の仕様が、実は次月も「今だけ!」
お得そうに見せることで判断を急がせ、冷静な検討を奪っていく…
これ、家づくりでは絶対に避けたい状況です。
■ 一生に一度の家づくりを、“スーパーの特売”感覚で決めてはいけない
スーパーで「きゅうりが3本98円!今だけ!」なら迷わず買ってOK。
でも、住宅はそうはいきません。
なにせ「ローンは35年」「おつりは返ってこない」「返品不可」
三拍子そろった究極の大きな買い物です。
ここで焦って決めてしまうと、将来…
「なんであの時、あんなに慌てて契約しちゃったんだろう」
「営業マンのあの笑顔が…今では夢に出てくる」
そんなことにもなりかねません(これは笑えない)
■ じゃあどうすればいい?それが“ランドマーク流・落ち着いた家づくり”
ランドマークでは、値引き演出や駆け引きは一切いたしません。
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見積もりは最初から“適正価格”
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期限で焦らせるような営業トークはしません
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お客様のペースでじっくり検討していただきます
私たちは、“今月中の契約”よりも
**“20年後にご家族が笑って暮らしていること”**の方が、ずっと大切だと思っているからです。
■ 最後にひとこと…営業マンの言葉には「翻訳」が必要です(笑)
営業マンが「今だけです!」と言ったら、
心の中でこう変換してください。
「今月の数字が足りなくてですね…どうか1件ください!」
営業マンが「この仕様、標準です!」と言ったら、
「上司に“豪華に見せとけ”と言われてまして…でも削れます!」
そんな翻訳フィルターを通すだけで、家づくりの目がぐっと冴えてきます。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!