奈良市の I 様、敷地測量をしました。
奈良県奈良市で家づくりをするランドマークです。
橿原市の会社ですが、意外にも奈良市の施工例が多い住宅会社です。
このたび、奈良市の I 様宅の着工を前に、敷地測量をさせていただき
ました。
素晴らしく整備された住宅街で、地積測量図もありますので、あとは
レベルさえ測るとなんとか建築工事は可能ですが、
ランドマークでは、外観や外構と建物との関係を慎重に計画しますので、
土地家屋調査士に測量を依頼します。
真面目な土地家屋調査士の先生ですから、「世界測地系」で測るか、
測量方法の指示を求められました。
それは、地球全体からの位置出しで測るもので、高さは東京湾の
平均海面を基準に海抜を出します。
その基準点(この付近にある)のデータも持参の上でした。
真面目な先生ーー!!!!
そこは、住宅の敷地に必要な要素のみですので、測り方を打ち合わせし
ました。
いつものように、ベンチマークBM(測量の基準点)を決めて、高さが正負に
ならないように、BMを10mとして測っていただくように。
彼らは、各基準点にピンを打ち込んでいます。
この家は、フランク・ロイド・ライトの正規ライセンスによる、
シリアルナンバーと認定書を付けた家になります。
この土地は元は立派な和風住宅がありましたが、解体して、ライトの
設計思想による洋風住宅になります。
せっかくの庭木ですが、おそらく撤去になります。
撤去する樹、残すもの、引込み電柱の利用や、給水・排水など、色々な
ものを測ります。
また1軒、施主様の想いがこもった、ご一緒の家づくり作品が出来る
ことになります。