橿原市のH様、棟上げです。

奈良県橿原市で、注文住宅を建てるランドマークですが、

このたび、H様の家で棟上げをさせていただきました。

IMG_5938.JPG前日の内に、土台伏せは出来てますので、

午前中には、1階は早くも出現してきました。

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土台には、強い地震に働く 「制震工法」 の減震ベースが設置されています。

この制震工法により、巨大地震の際には、建物の揺れが半減されますので、

家内部の家具が吹き飛び、家族の体にダメージを与えることがない効果が

あります。

 

いつか確実に来ると言われる東南海地震ですが、過去の経験より、160年

サイクルで襲われる地震がすでにその時期が来てるのに、地震がないので、

今後はより大きな太平洋プレートのずれるエネルギーがたまり続けている

ことになります。

決して、地震がないから良いのではなく、確実にその破壊的なエネルギーが

たまり続けていることになります。

IMG_5979.JPG昼過ぎには、ほぼ建物の全容が表れてきました。

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H様の家の特徴は、大きな庭を高い塀で囲む 「光庭」 です。

大開口の3連窓の外には、外界から隔離された庭が広がります。

シャッターを閉めなくても、隣地や道路からは、見えないリビングの空間が

伸びやかに広がります。

外観9901.JPG

内観9901.JPGこのような.、室内からは開放的で、外部からは見えない 「光庭」 は、

今、首都圏の高級住宅街では流行りのようで、以前、見学した世田谷の

総合住宅展示場にその事例がありました。

この光庭は、H様が当初から、ご希望されたもので、初期の打合せ時から、

ネットの写真をご提示いただき、そのご意向に沿うように設計してきました。

H様との共同の作品で、これこそ、 「注文住宅」 の醍醐味です。

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この家にも、しっかりと、夏の酷暑の太陽光の輻射熱を95%反射する

特許遮熱工法が施されています。

IMG_6054.JPGこの遮熱アルミシートの外部には、熱気を排出する通気層もあり、棟上げの際に

仕込みをします。

IMG_6034.JPGこの遮熱シートは、包装のプチプチの表裏両面に分厚いアルミを貼っていますので、

熱と湿気を完璧に遮断します。

これですから、夏は、ほぼエアコンが要らない家になります。

IMG_6062.JPG現場には平面詳細図や展開図などの詳細図が常備され、大工さんなどの

職人さんに、注文住宅の打合せ事項が伝わるようになっています。

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