■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 【ローン計画から考える!総予算配分の決め方と土地価格】
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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【ローン計画から考える!総予算配分の決め方と土地価格】
「家を建てたいけど、総予算ってどう考えたらいいの?」
「土地価格と建物のバランスが分からない…」
そんな声をよくいただきます。
注文住宅を建てるとき、ローン計画と総予算の配分を間違えると、
理想の家どころか資金繰りで後悔することにもなりかねません。
今回は、その基本とコツを分かりやすくお話しします。
1. 注文住宅の「総予算」って何を含むの?
注文住宅の予算って、「建物価格」だけじゃないんです。
実際にはこんな項目があります:
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土地の購入費用(仲介手数料・登記費用含む)
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建物工事費(本体価格+付帯工事費)
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設計費用
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外構・植栽などの費用
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各種税金・火災保険・ローン手数料
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家具・家電の買い替え費用など
つまり、家本体だけで考えるのは危険なんですね。
2. 住宅ローンは「借りられる額」ではなく「返せる額」で
土地と建物を合わせた総予算を決めるとき、
まず一番大切なのが、住宅ローンの現実的な上限です。
銀行が提示する「あなたは○○万円まで借りられます」という金額は、
あくまで「借りられる額」。
大切なのは、返せる額です。
目安としては、
手取り年収の25~30%以内の年間返済額に収めるのが理想です。
例えば、手取りが年間400万円のご家庭なら、
年間返済額は100〜120万円(月8〜10万円)ほどが無理のない水準です。
3. 土地価格は「安い」より「適正」がカギ
土地を選ぶとき、つい「少しでも安く」と考えがちです。
ですが、駅から遠い・インフラ未整備・形状に難あり…
そういった土地は、あとから余計な費用や不便がのしかかることも。
例えば、
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水道引き込みがない
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高低差で擁壁工事が必要
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接道条件が悪く建築制限がある
これらは、見た目の価格よりも実質コストがかかる土地です。
「建てやすく、長く住みやすい土地」が結果的にコスパの良い土地になります。
4. 総予算配分の目安はこれ!
では、具体的な配分の目安を見てみましょう。
💡土地 3割
💡建物 6割
💡その他(設計・外構・諸費用)1割
例:総予算4,500万円の場合
→ 土地1,200万円/建物3,000万円/その他300万円
もちろん、地域や希望内容によって変わりますが、
このバランスで全体を見ることが成功の第一歩です。
5. 設計事務所なら「無駄のない設計」でコスト調整も柔軟に
私たちランドマークのような設計事務所の注文住宅なら、
最初から予算に合わせて間取り・素材・設備を柔軟に調整できるのが強みです。
建物にかけすぎず、土地と合わせた全体最適を実現できるのは、
工務店やハウスメーカーにはない大きなメリット。
注文住宅は、一生の買い物です。
ローン計画から逆算して、「何にいくらかけるか」を整理しておくことが、
後悔しない家づくりの秘訣です。
「まだ土地も決まっていないけど…」という方でも、
ランドマークなら資金計画から一緒に整理していけます。
ぜひお気軽にご相談くださいね!
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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