■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 住み始めてから「ここにあって本当に良かった!」と実感するコンセント
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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注文住宅の打ち合わせで「コンセントの位置」を細かく考える方は意外と少ないものです。
しかし実際に住み始めてから「ここにあって本当に良かった!」と実感するのは、
間取りや収納以上にコンセントの配置であることが多いのです。
逆に「どうしてここに付けなかったのだろう」と後悔されるケースも少なくありません。
そこで今回は、暮らしを快適にするためのコンセント計画について、具体的な事例を交えてご紹介します。
🏡 リビングは「多め」が正解
家族が一番長い時間を過ごすリビングは、コンセントが足りなくなりやすい場所です。
テレビやゲーム機、Wi-Fiルーター、スマホ充電、掃除機など、使用する家電が集中するためです。
壁際だけでなく、ソファ近くにフロアコンセントを設ければ、
リビングでスマホやパソコンを充電しながらくつろぐことができます。
また、将来を見据えて空気清浄機や加湿器、ロボット掃除機の充電スポットを考えておくのも大切です。
特にロボット掃除機は充電ベースを置く場所を事前に決めておかないと、
住んでから「邪魔にならない置き場がない」という後悔につながります。
🍳 キッチンは「一番後悔が多い場所」
キッチンでは電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫はもちろん、ハンドミキサーやフードプロセッサー、
ホットプレート、コーヒーメーカーなど小型家電を同時に使うシーンが多くあります。
コンセントが少ないと延長コードで対応することになり、見た目も危険性もよくありません。
調理家電を置く可能性のあるカウンター部分には、あらかじめ複数のコンセントを設けることが安心です。
さらに最近は、キッチンにタブレットやスマホを持ち込んでレシピを見る方も増えているため、
充電用のコンセントもあると便利です。
🚪 玄関や廊下は「思わぬ便利スポット」
一見不要に思える玄関や廊下にも、実はコンセントがあると便利です。
たとえばクリスマスやお正月のイルミネーションを飾る際、玄関に電源があると手間がかかりません。
また、廊下にコンセントがあれば掃除機を使いやすく、日々の掃除がスムーズに。
さらに電動自転車の充電用にも活用できます。
🛏 寝室・子ども部屋は「成長を見据えて」
寝室ではベッドサイドのコンセントが必須です。
スマホの充電や読書灯、加湿器などベッドまわりで使用する電源は意外に多いもの。
また、将来的にベッドの向きを変える可能性を考え、複数の壁面に用意しておくと安心です。
子ども部屋は、成長に応じて机やベッドの位置が変わるため「どこに置いても対応できる」ように、
部屋全体にバランスよく配置しておくと後悔がありません。
💡 洗面・脱衣室・ランドリールームも忘れずに
ドライヤーや電動歯ブラシ、洗濯機、乾燥機、アイロンなど、水回りは思った以上に家電を使います。
特にランドリールームを設ける場合は、除湿器や衣類スチーマー用のコンセントを用意しておくと便利です。
アイロン用のカウンター横に電源を設けると「洗う・干す・畳む・アイロン」が一連でスムーズにできます。
❌ 「後悔しやすいコンセント配置」
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延長コードでぐちゃぐちゃ …リビングやキッチンで足りずに配線が目立つ。
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家具で塞がれる …設計時に気づかず、設置後にタンスやベッドで隠れてしまう。
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掃除が不便 …廊下や階段周りになく、掃除機のコードを伸ばすのが大変。
✅ プロがすすめる「あると嬉しい位置」
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ダイニングテーブルの近く → ホットプレートや鍋パーティーで大活躍。
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階段下や廊下の端 → 掃除機や季節家電に使いやすい。
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外部デッキや庭先 → BBQやガーデンライトのために重宝。
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書斎や在宅ワークスペース → PC・プリンター・Wi-Fiをまとめられる。
🌿 コンセント計画は「生活の動線」とセットで
コンセントは「どこで家電を使うか」を事前に想像して計画するのがコツです。
日々の生活動線をイメージすることで、住んでからの快適さが大きく変わります。
ランドマークでは、図面の段階からお客様のライフスタイルを丁寧にヒアリングし、
「将来も見据えたコンセント配置」をご提案しています。
小さな工夫ですが、暮らしの満足度を何倍にも高めてくれる大切なポイントです。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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