■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 🏠生命保険加入ができない場合は「フラット35」で住宅ローンが可能
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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🏠生命保険加入ができない場合は「フラット35」で住宅ローンが可能
住宅ローンを組むときに、ほとんどの方がぶつかる条件――
それが「団体信用生命保険(団信)に入れること」です。
しかし、糖尿病・高血圧・心臓病・がんの既往など、
健康上の理由で生命保険に加入できない方も少なくありません。
そんなとき、多くの方がこう思われます。
「もう住宅ローンは無理なのかな…」
でも、実は希望があります。
それが、**「フラット35」**という国の制度ローンです。
■ ① 民間ローンは「団信加入」が必須条件
通常、銀行や信用金庫などで住宅ローンを借りる場合、
「団体信用生命保険(団信)」への加入が必須です。
団信とは、ローン契約者が死亡・高度障害になったときに、
残りの住宅ローンを保険金で完済してくれる仕組みのこと。
そのため、生命保険と同様に「健康状態の告知」が必要になります。
持病がある、治療中である、過去に入院歴がある――
そんな理由で団信に加入できないと、ローン自体が組めなくなるのが一般的です。
■ ② 「フラット35」は団信が“任意”
ところが、「フラット35」では団信加入が義務ではありません。
つまり――
団信に加入しなくても、住宅ローンの契約ができる!
という仕組みになっています。
フラット35は、住宅金融支援機構(国の公的機関)が関わるローンで、
銀行を通して利用できますが、団信は「希望者のみ」。
健康上の理由で生命保険に加入できない方も、
団信なしで借入が可能です。
この点が、他のローンとは大きく違う安心材料です。

■ ③ 「団信なし」で借りた場合の注意点
団信に加入しないということは、
もしものときに住宅ローンが残るということです。
つまり、契約者が亡くなった場合、
残された家族がローンを相続して支払いを続けることになります。
そのため、
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家族の収入バランス
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他の生命保険・共済の加入状況
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遺族年金の見込み
などをしっかり確認しておくことが大切です。
「団信なし」でも、
民間の掛け捨て生命保険や共済で一部カバーできる場合もあります。
ファイナンシャルプランナーに相談するのもおすすめです。
■ ④ 持病のある方向けの「ワイド団信」も登場
さらに近年は、
軽度の持病がある方でも加入しやすい「ワイド団信」も選べるようになりました。
これは通常の団信より金利が0.3〜0.4%ほど上がりますが、
糖尿病・高血圧・肝機能障害など、
一般の団信で断られた方でも加入できる可能性があります。
つまり――
「健康状態によって、完全に道が閉ざされるわけではない」
という時代になってきたのです。
■ ⑤ 「団信なし」でも家をあきらめないで
健康上の理由でローン審査に通らなかったとしても、
「フラット35」は**マイホームの夢を実現する“最後の選択肢”**になります。
これまでランドマークでも、
糖尿病治療中・がんの既往歴ありといったお客様が、
フラット35の仕組みを使ってマイホームを建てられました。
重要なのは、
「団信に入れない=ローンをあきらめる」ではなく、
制度を知って正しく活用することです。
■ ⑥ 家族の安心設計をセットで考える
団信に入らない場合、
「ローンの支払いが続く」というリスクは確かにあります。
だからこそ、
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ご家族が安心して暮らせる家計プラン
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月々の返済に無理のない設計
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不測の事態でも家を守れるプラン
この3つをバランスよく整えることが大切です。
ランドマークでは、住宅ローンの相談時に
団信・フラット35・ライフプランを含めた**「総合的な安心設計」**をご提案しています。
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民間ローンは「団信必須」だが、フラット35は「任意」
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健康上の理由で団信に入れなくても、フラット35なら借入可能
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万一のリスクは、保険や家計設計でカバーできる
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ワイド団信という新しい選択肢も
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「団信に入れない=家をあきらめる」ではない
家づくりは、「健康の不安」であきらめるものではありません。
制度を正しく理解し、備えを整えれば、
誰でも“家族の安心を持てる住まい”を手に入れられます。
ランドマークでは、団信の可否を含めたローン相談も承っております。
お気軽にご相談ください。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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