■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 🧺 収納と散らかしの攻防戦――家は“性格”ではなく“設計”で片づく
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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🧺 収納と散らかしの攻防戦――家は“性格”ではなく“設計”で片づく
家が散らかるのは、「性格の問題」ではありません。
実は、家の設計そのものが、片づけやすさを決めているのです。
「片づけても片づけてもすぐ散らかる」
「家族がモノを出したままにする」
そんな悩みの多くは、収納の“位置”と“動線”が原因です。
つまり、設計の段階でその「攻防戦」に勝てる家を考えておくことが何より大切です。
🏠 設計で勝つ!収納の3原則
① 「使う場所のすぐそば」に収納をつくる
収納は“動線の延長線上”にあるのが理想です。
たとえば、リビングで使う文具・薬・郵便物が、廊下や押入にあると……結局出しっぱなしになります。
設計の段階で、「使う場所のすぐ隣に、必要な大きさの収納を配置する」こと。
これが“散らかりを防ぐ設計”の第一歩です。
② 「片づけるより、戻すほうがラク」にする
収納計画は、「出す」よりも「戻す」を優先して考えるのがコツです。
扉を開けて、箱を引き出して、また戻して……という動作が面倒だと、家族は必ず“置きっぱなし”にします。
ランドマークでは、ワンアクションで片づけられる収納を設計段階から重視。
たとえば、玄関の土間収納・キッチン背面のスライド扉・リビング横のオープン棚など、
「出してもすぐ戻せる」仕組みをつくります。
③ 「見せる収納」と「隠す収納」を分ける
家のすべてを隠そうとすると、逆に不便になります。
よく使うものは“見せる収納”として壁面に置き、
生活感を出したくないものは“隠す収納”に。
このバランス設計が、生活の快適さとデザイン性を両立させます。
👨👩👧👦 家族の習慣も設計でサポート
片づけ上手な家ほど、「家族が自然に片づけている」ように見えます。
しかし実際には、自然に片づく“動線”が設計されているのです。
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帰宅して、コートを玄関のクローゼットに掛ける。
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すぐ隣の棚にカバンを置く。
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手を洗ってリビングに向かう。
この流れがスムーズにできるだけで、
“玄関の山積みバッグ”や“ソファの上の服”は消えていきます。

📦 ランドマークの設計提案:収納は「数」より「質」
収納の“量”を増やしても、うまく使えなければ意味がありません。
ランドマークでは、
「どこに」「どんなモノを」「誰が使うか」を想定して設計します。
例えば――
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子どもが自分で片づけられる低い位置の収納
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奥様の家事動線に合わせたキッチン背面カウンター
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ご主人の趣味道具をしまえる土間クローゼット
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季節家電を収納する天井高のある納戸
こうした“暮らしに合わせた収納設計”が、
毎日のストレスを減らし、家全体をすっきり保ちます。
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散らかる原因は「性格」ではなく「設計」にある
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使う場所のすぐ近くに収納を配置
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戻す動作がラクな収納が長続きの秘訣
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家族の動線と習慣を設計で整える
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収納は“数”より“使いやすさ”で考える
小さな工夫の積み重ねで、
“片づけがいらない家”をつくることは十分に可能です。
収納と散らかしの攻防戦――
設計の段階で勝てば、住んでからは平和そのものです。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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