■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 借入額より大事なのは“返済できる額”を知ること
ChatGPT:
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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借入額より大事なのは“返済できる額”を知ること
家づくりを始めるとき、「いくら借りられるか」を基準に考えていませんか?
しかし本当に大切なのは、“どれだけ借りられるか”ではなく、**“どれだけ無理なく返せるか”**です。
住宅ローンは30年、35年という長い期間にわたる人生最大の契約。
だからこそ、冷静に“返済できる金額”を見極めることが、幸せな家づくりの第一歩です。
【1】「借りられる金額」は、あなたの“生活力”とは別物
銀行の審査で「4,000万円まで借りられます」と言われても、それが“返していける金額”とは限りません。
銀行はあくまで「年収と信用情報」を基準に計算しているだけで、
あなたの教育費・生活費・車の維持費・老後資金までは考慮していません。
たとえば、子どもが小さいうちは余裕があっても、
高校・大学進学で教育費が一気に増える時期が必ずやってきます。
その時になって「返済がきつい…」となっては本末転倒です。
住宅ローンは「今の収入で返せるか」ではなく、
**「未来の家計でも返していけるか」**で判断する必要があるのです。
【2】無理のない返済額の目安は“手取り年収の25%以内”
一般的に、年間の住宅ローン返済額は手取り年収の20~25%以内が理想と言われます。
つまり、手取りが500万円なら、年間返済額は100万円~125万円、
月々にすると約8万~10万円が目安です。
これなら、日常の支出や教育費、老後の貯蓄を確保しながらも、
安心して暮らせる“家計バランス”を保てます。
逆に、30%を超えると、将来の突発的な支出に対応できなくなり、
“家のために働く”という不本意な暮らしになりかねません。
【3】“返済シミュレーション”よりも“ライフプラン”を
家づくりでは、返済額だけでなく、人生の時間軸を見据えた
「ライフプラン設計」が欠かせません。
たとえば:
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5年後:子どもの入園・車の買い替え
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10年後:住宅メンテナンス・教育費増加
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20年後:老後資金の積立開始
こうした将来の支出を視野に入れて、
「いつ・どれくらいのお金が必要になるか」を明確にすることが大切です。
ランドマークでは、住宅資金だけでなく、
教育費・保険・老後資金を含めた総合ライフプラン相談を行っています。
“建てる前に安心できる未来設計”を、設計士と一緒に考えることができます。
【4】「住宅ローン=借金」ではなく「家族を守る資金」
住宅ローンという言葉だけ聞くと、
「長い借金」「プレッシャー」と感じる方も多いかもしれません。
でも実は、住宅ローンには**団体信用生命保険(団信)**がセットになっています。
もしご主人が万が一のときでも、残ったローンは保険金で完済され、
ご家族に借金が残らないのです。
つまり、住宅ローンは“家族の生活を守るための制度”。
「借金」ではなく、“人生のリスクに備えた家族の保険”と考えると、
前向きに家づくりを進められます。

【5】“背伸びしない家づくり”が、最も幸せな家づくり
高価な家を建てることが幸せではありません。
無理なく、穏やかに、家族が笑顔で過ごせる家を建てることが本当の幸せです。
たとえ少しコンパクトでも、設計の工夫で暮らしやすく、
心地よい空間を実現することは十分に可能です。
ランドマークでは、返済と生活の両立を考えた設計を提案しています。
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家づくりで大切なのは、「借りられる額」ではなく「返せる額」。
そして、「建てること」より「住み続けられること」。
住宅ローンを安心して返済できるように、
“未来の家計を見据えた設計”を行うことが、
長く幸せに暮らすための最良の道です。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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