■■【いろいろなご質問にお答えします】■■ 狭小地の家づくり|小さな土地でも快適に暮らすための設計アイデア
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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狭小地の家づくり|小さな土地でも快適に暮らすための設計アイデア
「土地が小さいから、家に制限が多い…」
「狭小地だと、暮らしにくいのでは?」
奈良県の住宅地では、
“コンパクトな土地”が増えているため、
こうしたご相談をよくいただきます。
しかしご安心ください。
家の広さは、土地の広さだけで決まりません。
本当に大事なのは、
“設計でどう広く見せ、どう快適に暮らすか”。
狭小地こそ、設計の腕の見せどころです。
今日は、
小さな土地でもゆったり暮らせる
設計事務所ならではのアイデアをお届けします。

■ ① 天井の「高さ」で、体感の広さが変わる
狭い土地では、床面積が限られます。
しかし——
天井の高さ を工夫するだけで、
体感の広さは劇的に変わります。
リビングの天井を少し高く
ダイニングに吹き抜けを少し取り入れる
窓の高さを上げて視線を外へ逃がす
これだけで、
“数字以上に広く感じる家” がつくれます。
設計の工夫で空間は広くなる。
これが狭小地設計の基本です。
■ ②「縦の空間」を使えば、暮らしに余裕が生まれる
小さな土地では、
“平面的な広さ”だけを見てしまいがちですが、
本当は 立体的な空間の使い方 が重要。
例えば——
スキップフロアで空間にリズムを作る
階段下を収納に
小屋裏収納を安全に使いやすく
天井近くに窓を配置し、光を取り込む
縦の空間を設計で上手に使えば、
狭小地でも驚くほど快適になります。
■ ③ 収納は“点ではなく線で考える”
狭小地の家で散らかりやすい原因は
収納の「位置」がバラバラであること。
ランドマークでは、
収納を線でつなぐ設計 を行います。
玄関 → 土間収納 → パントリーへ直結
脱衣室 → ファミリークローゼットへ一直線
リビング → 階段下収納へシームレスにつながる
この「線の収納設計」によって、
狭小地なのに驚くほど片付く家になります。
■ ④ 小さな土地ほど“窓の位置”が命
狭小地の暮らしやすさは、
窓の位置・高さ・大きさ に大きく左右されます。
隣家の視線が気にならない高さの窓
南側から光を取り込む縦長の窓
道路側は小窓、庭側は大きめの窓
角度を変えた窓で明るさを確保
窓の設計は、
明るさ・風通し・プライバシー
すべてに関わる“最重要ポイント”です。
狭小地こそ、
営業より設計の力がものを言う部分です。
■ ⑤ 外観は“水平ライン”で整えると格段に上品に
狭小地では家の形がシンプルになりがちですが、
外観の印象は 線の美しさ で決まります。
軒の水平ラインを強調
窓の高さを揃える
色数を3色以内に抑える
凹凸を減らし、スッキリ見せる
これらを抑えるだけで、
敷地が小さくても 高級感のある家 に変わります。
フランク・ロイド・ライトの思想を取り入れた
ランドマークの得意分野です。
■ ⑥ 本当の“快適さ”は設計で決まる
狭小地で住み心地に差が出るのは、
はじめに設計士が直接ヒアリングするかどうか。
家族の動き方
洗濯の手順
キッチンでの立ち位置
子どものおもちゃの量
朝と夜の家族の動線
こうした“暮らしのクセ”を理解して設計すると、
土地の広さに関係なく、
ゆったりした暮らしが実現します。
営業が図面をつくる会社では
絶対に出てこない設計の視点です。
■狭小地こそ、設計で未来が変わります
土地が狭くても、
家が狭くなるわけではありません。
むしろ狭小地こそ——
設計士の工夫しだいで、広く・明るく・快適にできる。
ランドマークでは、
設計士がお客様と直接向き合うからこそ、
その土地のポテンシャルを最大限に引き出せます。
次回の【いろいろなご質問にお答えします】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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