耐震を超えた制震(減震)が家を守り、屋内の家族を守ります。
奈良県で設計事務所の注文住宅を建てるランドマークです。
設計技術者の会社ですから、地震対策では、耐震を超える制震工法を
採用しています。
耐震神話は崩れました。
国が実験をした耐震工法の建物が、ものの見事に実験で倒れました。
倒れずに自立してるのは、耐震等級の低い建物です。
これは予想外の出来事でした。
これは、耐震等級が高い方が倒れない、地震に強いという思いこみによります。
建物と固くするほど、地震の加速度をモロに受けて、建物も屋内の家具も強く
揺れて大きなダメージを受けます。
地震と建物の固有振動数が一致しますと、さらに振幅が増幅され、
共振を起こして、とても危険です。
地震には、地面といっしょに揺れない制震(減震)工法が正しい対策になります。
地震が大きくても、揺れの少ない家がダメージを少なくするのは、
これでイメージできますね。
ただひたすら耐震で固くするのは間違いということがご理解いただけますでしょうか。
構造は単純ですが、基礎と建物本体をつなぐアンカーボルトのワッシャのルーズホールが
揺れを逃がす大きな効果を出します。
これが、半永久に、劣化せずに効果を出し続けるのです。
制震工法でよくあるゴムのような経年劣化するものや、
動作不良のリスクのあるダンパーは使いません。
一生の家ですから、正しい地震対策をしたいものです。
30年以内に巨大地震が発生する確率が30%と言われて久しく、
いつ巨大地震がきてもおかしくありません。
この工法は、当地では弊社のような会員会社が出来る工法になります。