工務店にお断りしました

施主の為に貢献することに意義のある「住宅プロデュース」を目指しています。

 

最近、ある工務店から、3000万円の住宅の設計や許可の相談を受けました。

(許可に難点があるから、相談に来られた工務店です)

設計金額を考えるとそこそこ魅力の工事です。

結果から言いますと、お断りをしました。

 

理由は、ご本人には言いません(縁が無くなるのに理由は必要ありません)

(1)工務店としての資質が弊社の基準に達していない。

(2)設計者と協力して家を作り上げる能力に不安がある。

(3)工務店側に工事監理者(建築士)がいない。

(4)資力に問題がある。

以上が主な理由ですが、

 

(1)があるだけで、もう検討する意味がありません。

この不況時に仕事を断るなんてと思われるでしょう。

私も、のどから手が出るほど欲しい仕事もありますが、

お断りしたのは、今年だけで2件目です。

建築士100708.JPG

 

設計事務所の弊社として譲れない線はハッキリ引

くことが、ランドマークの信用であり価値です。

 

施主様の相談者として、やせ我慢ながら、品質と

信用を維持し続けたいと思っています。

 

ランドマークには、安売りではありませんが、低価格になる仕掛けがありま

す。

ただ安いだけであれば、巷の不動産屋さんに相談すると、あるかもしれません。

下請けや、工務店の発注金額を叩けば良いのです。

これで、良い家が出来るでしょうか?

見かけだけ整った家はありますが。

そもそも、発注者の不動産会社などに、企画や工事監理する実務能力がない場

合も多いのではないでしょうか?

 

設計事務所のランドマークにとっていちばん大切なことは、

目先の仕事でなく、信用なのです。

 

=================================

・・・建築士を味方にすると、本当にあなたのためになる

失敗しない住宅つくりの秘訣

無料(匿名)メールマガジンのお申込みはとても簡単

 

後追いの営業はしません。 ご安心下さい。

ただし、同業者はご遠慮下さい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA