現地での色確認(見本を作成して)
大和郡山市のT様。
いよいよ、外観の特徴の格子を取り付けをします。
隣家と比べても、家の1、2階の夫々の高さが十分に高い威風堂々とした外観であることが
判ります。
その格子ですが、格子の大きさ(見つけ幅×r見込み)や間隔が、外観に大きく影響します。
これは、見本を作って、現地で確認することにしました。
格子を細くする場合がありますが、強度や風格を考え、若干太くしました。
良い感じにできてます。塗色も試し塗りをして、現物で打合せ確認です。
T様(施主様)と一緒の家づくり、注文住宅ならではのことで、建売住宅はこうはなりません。
バルコニーは、その部分の外壁を455ミリ後退し、バルコニーの奥行を大きく(広く)して
います。これは、弊社が良く提案してることで、雨のかかりにくいバルコニーにすることで、
雨でも窓を開けて、自然の涼風を通すことができることや、
雨の時、洗濯物を慌てて取り入れる必要がないようにするものです。
その分、建築費はかかるものの、床面積には寄与しませんので、見かけの坪単価が上がり
ますが、そんな見かけのことはものともせずに、お客様の住み心地を優先です。
お客様の気になる、採光のための透明の欄間ができました(養生の紙が貼ってますが)。
完成まで、もうひと頑張りですが、ご一緒の家づくりです。