大和高田市のK様 母屋の解体工事着工です

大和高田市のK様、母屋の建替えのため、解体工事に着手です。

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大きなお屋敷ですので、建物本体の前に、塀や庭石の撤去から手がけます。

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この、「仮設計画」をしっかりすることから始まります。

建物内部の片付けは、大変だったことが伺えます。

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ご先祖様の思い出のある梁を残し、新築の家に活用することも、施主様のご希望に

沿うべく、慎重に解体工事をします。

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まだ、小型ユンボだけしか入れませんが、この付近を撤去し、自動車が入れるように

します。

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庭の側は、外壁が漆喰で、味のある虫籠窓があります。

造りのしっかりした家です。

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このような、古い街並みの場合、よくあることですが、

建築基準法第42条第2項道路と言いまして、将来は、4m以上の道路になるように、

建築工事の際に、道路中心から2m後退して道路整備することになります。

ただ、例外があり、法律が適用になる昭和25年以前の建物部分を残す場合は、

その道路後退の規定を免れます。

 

DSCN8939.JPGこの敷地も、残る門屋や離れを調査した結果、法適用以前の、昭和25年以前に建って

いたことが判り、道路後退しなくても、許可になりました。

昭和23年に、極東米軍の撮影した航空写真があり、その撮影日付の証明付きで、

国土地理院が写真を焼きまししていただきました。

米軍の底力、恐るべし!!

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