違反建築防止週間に協力です (奈良新聞にて)
奈良県や奈良市・橿原市・生駒市(特定行政庁=建築基準法)が、毎年2回実施する
「違反建築防止週間」が、この10/15(水)~10/21(火)に、実施されてます。
全国一斉です。
この間に、一斉パトロールをし、無作為に抽出した建築物について、
建築法規に適合してるか、適切に工事監理が行われてるかを確認することになります。
その結果を発表されることになります。
奈良県で、注文住宅を設計し、建築する、ランドマークですが。
奈良新聞の記事に対し、弊社も広告で、例年どうり、協力させていただきした。
その昔、建築の際に申請する「建築確認申請」にもとずく、「完了検査」の実施率は低く、
許可を取得されれば、工事現場に、その証となる「確認表示板」が掲示でき、
適法性を提示できましたが、検査を受ける意識は少ないものでした。
完了検査を受けないことの不利益が少なかったためと思われます。
さらに、前の昭和40年代は、建築確認申請でさえ、取得されない現場も少なからず
あったように思われます。
(ランドマークの広告 : 奈良新聞)
現在は、さすがに、建築確認申請をせずに建てる建物は、ほぼ無く、
建築確認申請をしないことや、完了検査を受けないことが目立つようになります。
さらに、木造住宅などは、棟上げ後に、「中間検査」を受けることになり、
この中間検査を受けないで、工事を進めること自体が違反になります。
役所は、完了検査を受けることで、「完結」になります。
是非、完結まで、やり遂げるように、工事監理させていただきたいと、考えています。