橿原市のF様、杭工事です。

橿原市のF様、杭工事を施工しました。

 

現在は、住宅建築工事に先立ち、地盤調査を必ずします。

住宅建築の際に、住宅瑕疵担保責任保険を付る条件として、地盤調査を義務付け

られています。

 

奈良県の各地では、地盤調査をしますと、まず9割は、支持層が深いために、

杭を施工する場合が多くなります。

DSCN0372.JPGF様の場合も、数mの柱状改良杭を施工することになりました。

いつもお願いしてる施工会社ですので、安心です。

 

予め工場製作した杭を現地で打つのではなく、

現地で、杭穴を掘り、そのキリを逆回転しながら専用のコンクリートを打設し、

現地で無筋コンクリートの杭体を作ります。

DSCN0369.JPG

杭頭の高さは、レベルで測り、綺麗に鏝で丸い形状に仕上げます。

このあと、べた基礎工事をし、この杭の上に載せます。

 

過去、私が住宅会社に入社した30数年前は、このような地盤調査をせず、

経験と勘で、地盤強度が設計基準の5TON/㎡か、軟弱な3TON/㎡とするかなどを决め、

基礎のベース幅を決定していました。

 

現在は、地盤調査(スェーデン式サウンディング調査)をしますと、地表の強度だけでなく、

支持層までの各深さでの強度が測られ(推定され)、おのずと杭の工法になる場合が多く

なります。

(私個人的なの見解では、若干、過剰設計ぎみのようにも思いますが)

DSCN0373.JPG

現場で、車上のプラントで練られた大量のコンクリートが、地盤に打ち込まれます。

 

<住まいを奈良県でご検討は、是非ランドマークにご相談下さい>

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