乳酸菌と住宅と健康、 映画 「蘇生」 の鑑賞から。
住宅、マンション、店舗など、建築をするランドマークですが、
近年になって、建築基準法改正により、住宅に「シックハウス」対策を施すようになり、
住宅に、ヒトの健康の要素まで求めるようになりました。
高気密・高断熱化が進み、新建材で囲まれた空間に住むようになった私たちが、
化学物質への耐性が落ちてきて、健康被害が発生するにいたり、、ホルムアルデヒトなどの
有害物質を使用しない家づくりになってきたのです。
化学物質が悪いのか、ヒトが弱くなったのか。
ランドマークの家づくりでも、シックハウス対策が必要になります。
ところで、ある日、鹿児島県志布志市の飯山一郎氏の情報に接し、数年前から、
ブログなどを読むようになりました。
(霧島倶楽部のトークショーでの一幕・・・行ってきました)
乳酸菌の大量培養プラント「グルンバ」を作る事業をされて、
その乳酸菌の活用を盛んに啓蒙されてます。
「人類と微生物がお互い良い方向に向かって行くか、病気になるか。
悪循環か良循環かどちらかなのです。人生も健康も。」・・・と。
ただ、プラントを売るのではなく、
多くの日本人に、家庭でタダ同然でできる、高密度の乳酸菌培養液の作り方や、
豆乳ヨーグルトに、高密度の乳酸菌液を投入することも説明されてます。
原料は、1合の玄米、ペットボトル、黒砂糖、粗塩、水だけです。
これで、数日で乳酸菌が大量に発生した液ができ、毎日1リットルの玄米乳酸菌を
使いながらも、2~3ヶ月、作り続けられるので、
高価なサプリメントを買わずに、各家庭で、乳酸菌の環境を作りましょうと。
その飯山一郎氏が、各地で公演活動をするなか、
氏が出演する映画 「蘇生」 ができ、鑑賞をしました。
「人類は地球をどこまで汚染し続けるのか。」
を課題に、微生物の可能性を説明するものです。
この上段のおじさんですね。飯山一郎さん。
大変面白い人で、1日30万アクセスという驚異的なブロガーで、大量の読者が無料で見る
中、乳酸菌の啓蒙に努め、自身の携帯電話も公表し、見ず知らずの人々の問い合わせに
真摯に対応されてます。
日本やアジアの歴史のも造詣が深く、まことに不思議な人です。
(余談ですが、志布志事件で逮捕された被害者、中山信一県議の遊説隊長でも活躍
された人です。)
この「蘇生」での、琉球大学名誉教授比嘉照夫氏・・・・・(文字おこし)
<・・・・人間の体も約3万種類、数千兆個の微生物で生め尽くされており、人間のDNAは
その数百分の一以下にすぎません。人間は微生物の集合体なのです。人間のみならず、
地球上のすべてのものは、微生物の海の中に存在してるのです。このような様態、マイクロ
バイオームは、環境やすべての生物の健全度を支配しています。そのマイクロバイオームが
蘇生的であれば、すべて望ましい方向に誘導されますが、その逆の場合は、いかなる努力
も無に帰してしまいます。・・・・・・マイクロバイオームを蘇生的(善玉菌の集合体)に誘導す
ることが明らかとなり、環境浄化、医療健康、省エネ等々の分野で幅広く使われるようになり、
福島における放射能汚染対策にも確たる成果を挙げてます。・・・・・・>
ということで、難しい理論は、よく理解や判断ができませんが、
家や身体内を、有用な蘇生型に活用するために乳酸菌を活用することを啓蒙されています。