橿原市のK様、棟上げです。
奈良県橿原市で家づくりをするランドマークですが、
このたび、K様の家の棟上げをしました。
基礎が完成して、設備配管もあらかじめ、所定の位置に仕込んでいます。
このように、縦横に床下を移動できるよう、基礎には大きな通気口を設けています。
床下点検口に入ると、床下で建物全体に移動でき、メンテナンスに配慮しています。
この家は、「土壌蓄熱暖房」で、床下の地面を温めますので、基礎には、通気が
できないように、ウレタンで密閉します。
基礎面にも断熱材を貼り付けています。
これにより、厳寒の冬にも、床下は35~40°になり、1階の室内は全館20°になります。
このように、床下の通気口があり、移動が可能です。
この 「減震金物」 は、耐震構造と免振構造の中間的な装置で、
阪神大震災級の800GALの振動も、400GAL程度に減震して、
建物内部の家具が飛ぶことがなく、家の外部だけでなく、内部の人も
優しく、安全に守ります。
3階建ての全体像が表れてきました。
オーガニックハウスの 「アザレア」 の姿になってきました。
2階の床には、9帖分に及ぶ大きな開口があり、吹き抜けになってます。
外部は、長ーい、長いバルコニーが3方向に巡らされてますので、
この大きな吹き抜けと、採光上の相乗効果を発揮してるプランになります。
3階建てのバルコニーからは、葛城山が遠望できます。
道路側の大きな車寄せ(キャノピー)は、複雑な木組みで、大工さんも苦心してますが、
さすがに、コンピュータによる3次元加工の仕口ですから、ぴったりと組めました。
この材木の 「プレカット」 の図面打ち合わせは、大変苦労しました。
2階屋根は、ガルバリウム鋼板の瓦棒吹きですが、
太陽光発電に適応する設計になっています。
屋根には、100%近い効果の、遮熱材の 「特許アルミシート」 も、
施工を待ち構えています。
2階の大きなバルコニーでは、バーベキュー・パーティーもできそうです。
一方通行の道路ですから、このアングルから見えることも考えて設計しています。
工夫満載ですが、
ランドマークの家は、すべての家は、それぞれ、建築主様の課題が異なり、
最適の設計をしています。
ご相談ください。