橿原市のS様、基礎工事を進めています・
奈良県橿原市で、注文住宅、一戸建てを建築するランドマークです。
このたび、S様の家の基礎工事を進めています。
杭工事の後に、その杭頭に合わせて基礎のスラブを施工し、
建物の荷重を、適切に地盤に支持させることができます。
あらかじめ、設計地盤面(GL)の高さを、打ち合わせ、承認されてますので、
その高さで施工されています。
前面道路より、少し高く設定されています。
屋敷は高いに越したことはありません。
半面、高過ぎると、玄関からの階段の段数が増えて、アプローチの造園工事に
支障をきたすことがありますので、しっかり、打ち合わせをします。
敷地の擁壁に近いところは、その擁壁のベースが当たり、杭が入らない場合が
あります。
その際は、杭の位置を逃がして、偏心することになります。
構造設計では「系」という概念がありますが、
建物全体を「系」とした場合は、少しの杭の偏心は全く、構造上の問題は
ありません。
基礎の内部には、湿気を遮断する防湿シートを施工しています。
このコンクリートは捨てコンクリートと言いますが、
捨てコンクリートは、構造上は意味がありませんが、基礎の形状を描く、
「墨出し」のための盤になります。
この分譲住宅用地は、特に販売の広告はしていませんが、
近鉄新口駅徒歩3分のところで、耳成西小学校区で人気の場所になり、
徐々に街並みができつつあります。
ランドマークの家や、大手住宅会社の家限定の分譲地で、いずれ、価値の高い
町になるものと思います。
まだ、販売の区画はございます。