注文住宅の醍醐味、シラス壁
奈良県で家づくりをするランドマークです。
注文住宅の醍醐味は、打合せの上、仕様を自由に決めれること。
施主様それぞれの家づくりの課題があり、画一的な家づくりは感心しません。
家づくりの課題の一つは、ご家族の健康。
特に、化学物質に弱い人は、自然素材の家にしないと、ずっと一生、健康に
なれず、特に身体の未発達のお子様には、ダメージが大きくなる場合があります。
家を造っても、家族の健康を損なうと、家族の一生の幸せを損ないます。
今流行の自然素材は、よく見ますと、必ずしも自然素材でないものも多くあります。
自然素材は、そのままでは、建材として扱いにくいものが多く、塗り壁で施工性よく
仕上がるように、お蕎麦のように、つなぎ材を混入してる場合が多く、
珪藻土もその一つです。
そこで、ご提案は、素材の特性を生かした自然素材のシラス壁です。
ランドマークとして、そのシラスを壁に塗ることを、主要なオプションとして設定を
する方向で準備しています。
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<素材メーカーのカタログより引用、編集>
お客様へ
「自然素材100%」という品質
シラスの産地、高千穂連峰
■今なぜ自然素材志向なのか?
昨今、シックハウス症候群、アトピー性皮膚炎、小児喘息、花粉症など発生する
ことで、皆が、もう一度、真剣に生活環境を考え直すようになってまいりました。
家が「健康」を育む器であってほしいとの願望が高まるのは当然のことです。
建材は、食物と同様に身体に大きな影響を及ぼしてるからこそ、食物と同じく、
その安全性には特に気を配る必要があります。
「健康」を犠牲にして得るものは何もないのです。
■自然素材と化学物質型製品の相違点
しかし、自然素材は、理想的で完全な素材かというと、そうとも言いきれません。
1.コストについて
大量生産と安定供給を追求すると、化学物質を使うのが合理的です。
それは消費者が望んだものでなく、供給側が造ったものです。安さと規格の
安定を求めて、競争しながら。
もちろん、消費者にも安さを求める志向はあります。しかし、健康を損ねてまで
求めていくものではありません
2.施工性について
化学製品と異なり、自然素材は規格や均質性に難があり、安定供給も難しくて、
取り扱いが難しく、面倒で、能率が上がらず、職人さんからは敬遠されがちです。
元来、漆喰にしろ、ジュラク壁にしろ、左官仕上げ材は100%自然素材であり、
化学物質に頼ってはいなかったはずです。伸びと付着性の良さ、均質さ、工期
などの優れたものにする化学物質は不可欠ですが、施工性に優れた自然素材
100%のシラス壁があります。
3.仕上がりについて
自然素材には、工業製品のような均一性はありません。シラスの採取する地層
により、色調も異なり」ます。
しかし、自然素材のもたらす視覚的やさしさや安らぎは、工業的な規格からは
表現できない存在感があります。
シラス壁は粒子が極めて細かく、なめらかに伸びてひび割れが出にくい特徴が
あります。
ソフトでナチュラルな色調、不思議な温かみのテクスチュアは、工業製品とは
一味違う安らぎ感があり、自然素材の持ち味を享受できます。
■自然素材100%という考え方
昔からシラスの活用で、高温で再焼成したシラスバルーン、ガラスバルーンは
工業製品としてありました。
しかし、ランドマークの採用するシラスは、高温処理で失われることのないように、
シラス素材の持つ微粒子の多孔質構造を活かした壁材で、この壁の持つ、
「消臭」、「空気清浄化機能」、「マイナスイオン発生効果」、「高耐久性」といった
天然シラスの機能を有する、人工的に造ることのできないもので、多孔質構造の
価値をご提供できるものです。
無農薬による有機栽培野菜は、均一なものは生まれません。多少の虫食い、
粒の不揃いはありますが、許容されるのは、この野菜が健康に貢献し、風合い
豊かだからです。
この、ランドマークがお届けするシラス壁には、自然素材がもたらす快適さが
あります。竣工時が一番美しい工業製品とは異なる永続する価値、自然素材だから
こその価値は、ランドマークとして共感を持つもので、主要なオプションとする所以
です。
<引用終わり>
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ランドマークの家や、ランドマークのお薦めするフランク・ロイド・ライトの正規
ライセンスの家は、永い価値のある家で、出来た時が一番美しい家でなく、
きれいに時を重ねる家で、かつ、デザインの優美な家になります。
建築士がご一緒に創る家ですから。