奈良市の I 様敷地の実測をしました。

奈良県奈良市で注文住宅を造る、ランドマークです。

このたび、 I 様の家の敷地の実測をしました。

IMG_0523.JPG大勢の測量士が集結しました。

最初、その測量士を見たのですが、みんな走り去っていなくなりましたが、

やっと見つけました。

IMG_0524.JPGやっとのことで、100m離れた路上で、光波測量のミラーを発見。

(樹木の影で小さく三脚が見えます)

IMG_0528.JPGさらに200m離れたところで、一団の方々を発見しました。(^_-)-☆

機械を設置して、測量を始めています。

IMG_053002.JPGこの土地家屋調査士の先生の一団ですが、補助者が大勢おられます。

この道の100m向こうに。

ここは、敷地からは300m離れています。

何故なんでしょう。

実は、敷地現況測量は敷地内ではありますが、その敷地の座標を正確に残す為に、

世界測地系の基準点から敷地のベンチマークの座標を測定していたのです。

そうです、昔は敷地測量は敷地内だけでしたが、今は、弊社では、

IMG_0522.JPG

世界測地系の座標での測量を依頼する場合があります。

法務局にある地積測量図は、昔は、現地で平板という板の上に紙を載せ、

方向線をアリダードという定規で覗きながら、テープで長さを測って

測量図を描いていました。

そのようにしますと、測量誤差が大きくて、10cm以上の誤差も普通にありました。

現在は光波測量により、距離が数mでも1000mでもミリ単位の誤差で、

正確な測量ができます。

例えば敷地の廻りの測量のピンが無くなったり、道路の舗装などで、

境界ピンが埋もれたり、隣地境界の杭が抜けてしまったりしても、

正確に敷地境界が復元できます。

それは光波測量の精密さで、地球全体の座標で測量をするためで、

仮に巨大地震で敷地境界が崩れても、地球全体からの位置で復元ができます。

ランドマークでは、そのような測量で敷地を測る場合があります。

この後に、私の敷地造成工事の設計が控えており、

この測量図が測量事務所から届きましたら、宅造工事の設計を始めます。

設計事務所の住宅会社、ランドマークは、既存の住宅メーカーでは得られない

家づくりで、ご満足の家を建てています。

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