■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 家事動線を考えた間取り設計のポイント

こんにちは!

今回も、お悩みにお応えしていきます!

奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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家事動線を考えた間取り設計のポイント

――“歩くより、笑うほうにエネルギーを使いましょう” が本日のモットーです。


1.そもそも家事動線ってなに?

家事動線とは、料理・洗濯・掃除など家事のために“人とモノが移動するルート”のこと。

動線が短いほど歩数と時間が減り、家事ストレスが3割以上軽減するという調査もあります。

つまり ムダな歩数=ムダなカロリー

ダイエットに回したい方も、チョコパイに回したい方も、まずは動線見直しが先決です(どっちなんだ)


2.水回りは“くるっと回遊”が新定番

キッチン-洗面-浴室-トイレを一カ所に集約し、どこからでも回遊できるレイアウトが家事ラクの王道。

これで料理→洗濯→お風呂掃除を同時並行可。

移動歩数は最長ルート比で約30%短縮と紹介されています。

「歩数よりも歩幅が短いからセーフ」という言い訳は、玄関のリスだけにしておきましょう。


3.“洗う→干す→しまう”完結のランドリールーム+ファミクロ

洗濯家事を一部屋で完結させるランドリールームが大人気。

隣にファミリークローゼットを直結すれば 移動ゼロで着替えまでフィニッシュ

たたんだ洗濯物を運ぶ途中で子どもに蹴散らされる…そんな家庭内アクション映画は公開終了です。


4.玄関→パントリー→キッチン“買い物1分コース”

ウォークスルーパントリーを通して玄関とキッチンを直結すると、

重い買い物袋を抱えて家の端から端まで移動する苦行を回避できます。

冷蔵庫まで平均 2.25歩

「牛乳が筋トレ代わり」だった日々にさようなら。

代わりにプロテインだけ筋トレしましょう。


5.キッチン中心 360°回遊動線――家族がぐるぐる集まる

アイランドキッチンを核に LDK と水回りを環状に配置すると、

配膳・片付けがどこからでもアクセスOK。「毎日が快適」と高評価です。

ただし回遊し過ぎると迷子になるので、

初めて来たご主人が冷蔵庫を探し回らない程度にサイズを調整しましょう。


6.シューズクローク直通“ただいま手洗い動線”

玄関横のウォークスルー・シューズクロークから洗面やランドリーへ直行する動線は、

帰宅後の手洗い&着替えを速攻で完了。

来客動線と生活動線を分離できるので、玄関がいつでもモデルハウス級にキレイと評判です。

泥だらけのユニフォームもリビングに上陸せずに済み、眉間のシワも1本減ります。


7.ワンアクション収納――通路に“しまう仕掛け”を散りばめる

収納は目的地でなく 通過点 に置くと、散らかりを“歩きながら片づけ”に変換可能。

お客様の事例では「開けて入れるだけ」のワンアクション収納で家事時間が大幅短縮との声。

引き出しを開ける2秒の手間が惜しい?

だったら引き出し自体、無くしちゃえ!がワンアクションの精神です。


8.“失敗例あるある”で地雷を回避

  • 収納不足:キッチンと洗面を近づけ過ぎて収納が減り、最終的に廊下が物流倉庫化…という失敗が多数報告。

  • 洗濯動線が逆行:洗濯機→干場→収納 がバラバラ=“洗濯物と家族が鬼ごっこ”状態。

  • 動線ありきで収納が後回しにならないようご注意。

  • 設計段階から暮らし方シミュレーションを――夜中に洗濯機を回す派?

  • 朝イチ派? ライフスタイル次第で正解は変わります。


9.動線は未来対応がカギ

回遊動線は子育て期には最強ですが、

子どもが巣立つと“広すぎ問題”“冷暖房コスト増”が悩みに変わるケースも。

ランドマークでは 可変壁+建具で将来リフォームしやすい骨格 をご提案。

「今はサーキット、将来は直線コース」――家にも陸上競技場級のレーン変更権を。


10.家事シェア時代! “家族参加型動線” を仕込む

共働き世帯の声で多いのが「子どもでも片付けやすい高さ」「夫でも迷わない動線」。

オーナー様の事例では 玄関→ユーティリティ→LDK の一直線動線が家事シェア成功の鍵。

動線は“家族の優しさメーター”。片方だけラクだとメーターが赤く点滅しますのでご注意を。


次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、

皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。

ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!

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