■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 【二階リビングってどうなんですか?】

こんにちは!

今回も、お悩みにお応えしていきます!

奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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【二階リビングってどうなんですか?】

「二階リビングって、実際どうなんですか?」

これは最近、奈良県内で家づくりを検討されているお客様からよくいただくご質問のひとつです。

特に住宅が密集するエリアや、南側に建物が迫っているような敷地条件では、

一階のリビングだと日当たりやプライバシーに不安を感じる方も多いようです。

そこで、今回は「二階リビングのメリットとデメリット」について、

設計事務所としての実務経験を踏まえて、しっかりお伝えしていきます。


■ 二階リビングのメリット

日当たりの良さ
 これは最大の魅力かもしれません。上階になる分、南側に隣家があっても光が入りやすく、

 朝から夕方までリビングが明るく保たれるケースも多くあります。

 また、屋根の形状を活かした勾配天井や天窓などの設計も取り入れやすく、

 より開放的な空間をつくりやすいです。

眺望が良く、開放感がある
 2階からの景色は、1階とはまるで別世界です。

 たとえば、近くの山並みや桜並木、公園などが見える場所では、

 それを日常の風景として取り入れることができます。

プライバシーの確保

 1階のリビングだと道路からの視線が気になり、常にカーテンを閉めがちというご家庭も。

 2階リビングなら、人目を気にせず過ごせるので、窓を大きくとって開放的な暮らしができます。

風通しが良い

 上階は風が通りやすいため、自然な換気がしやすく、

 特に春や秋の心地よい季節には、エアコンいらずの快適な時間が楽しめます。


■ 二階リビングのデメリット

階段移動の負担

 買い物帰りに重い荷物を持って階段を上がるのは、やはり大変です。

 小さなお子さんや高齢になったときの将来を見据えて検討する必要があります。

冷暖房の効率に注意

 二階は夏場は熱がこもりやすく、冬は逆に暖まりにくいこともあります。

 断熱性や換気計画、エアコンの配置などに工夫が必要です。

来客の導線がやや複雑に

 お客様を二階のリビングにお通しする際に、階段を上っていただく必要があるため、

 プライベート感を保ちたいご家庭には向かない場合もあります。

水回りとの距離感

 トイレや洗濯機など、水回りの位置とのバランスを考慮しないと、

 家事動線が煩雑になることもあります。設計段階でのプランニングが非常に重要です。


■ 設計士からのひとことアドバイス

土地の形状や日当たり、そしてご家族のライフスタイル。

それらを総合的に見たときに、二階リビングが「理にかなっている」

と判断できることがあります。

特に奈良県内の住宅密集地や、敷地が南北に長いような場所では、

「一階より二階のほうが絶対に住み心地がいい!」というケースも多くあります。

もちろん、年齢や健康、家事のしやすさなどを含めて、将来の生活まで見据えて選ぶことが大切です。

ランドマークでは、お客様一人ひとりのご要望に沿って、

将来まで見据えた無理のない設計をご提案しています。

「二階リビングって気になるけど、自分の家に合うかどうか分からない」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、

皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。

ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!

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