■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ ドライルーム・ランドリールームの使い勝手
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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ドライルーム・ランドリールームの使い勝手
毎日の洗濯を「洗う→干す→たたむ→しまう」まで1カ所で完結できる
――それがランドリールーム最大の魅力です。
共働き世帯の増加や花粉対策需要の高まりを背景に、新築住宅での採用率が年々アップしていることを
ご存じでしょうか。
ある調査では、ランドリールームを設けた新築のうち 7割超が「設置して良かった」と回答 しています。
1. 何畳あれば十分?
実例を見ると、2〜3畳がもっとも人気 で「洗濯機+乾燥機+物干しバー+作業カウンター」が
無理なく収まるサイズとされています。
4畳以上あればアイロン台や家族全員分の収納棚を併設でき、ファミリークローゼットと直結させるプランも可能です。
2. 動線の黄金パターン
ランドリールームを「キッチン⇆洗面脱衣室⇆ファミリークローゼット」の中間に配置すると、
料理やお風呂と並行して洗濯が回せる“ぐるぐる動線”になり、家事時短効果が最大化します。
ランドリールームを格上げする“相棒”――ガス衣類乾燥機「乾太くん」
室内干しの悩みを一気に解決してくれるのが、リンナイのガス衣類乾燥機 「乾太くん」 です。
6 kgの洗濯物を約1時間で乾燥できるパワーが最大の特徴。
1. 時短&ふんわり仕上げ
ガスならではの高温風で繊維が根元から立ち上がり、タオルがホテル仕様のふわふわ感に。
電気式よりシワが少なくアイロン時間も短縮できるという声が多数挙がっています。
2. 光熱費は意外とリーズナブル
乾燥容量6 kgモデルで1回あたり約73〜157円、9 kgでも117〜237円が目安とされ、
電気式ヒートポンプ乾燥よりランニングコストが下がるケースも。
電気は約250〜300 Wしか使わないため、電気代は月300円前後です。
3. 花粉・黄砂・PM2.5フリー
高温乾燥により99%以上の除菌効果が確認されており、
外干し不要で花粉や黄砂をシャットアウトできるのも大きなメリットです。
4. デメリットと対策
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イニシャルコスト:本体+架台+排湿管工事で約19〜26万円が相場。→ 新築時にガス配管を計画しておけば追加費用を抑えられます。
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設置スペース:幅65 cm×奥行60 cm程度。洗濯機上に架台設置するか、カウンター下にビルトインするプランが人気です。
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ガス代の変動:プロパンは都市ガスより割高ですが、1回60〜180円と試算されており、共働きで夜間に一気に乾かす家庭ではコスパが高いとのデータがあります。
ランドリールーム×乾太くん=最強家事ラク空間のつくり方
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2〜3畳確保+天井昇降物干し:縦空間を生かし、乾太くんで乾かない大型シーツも楽に干せます。
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洗面脱衣室と一体化:脱ぐ→洗う→乾かす→しまうが3歩で完了。家事動線は真横移動が理想です。
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除湿機または24時間換気連動:乾太くん稼働時の排湿を逃がし、部屋干しゾーンの結露も防止。
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スロップシンクを追加:泥汚れの予洗いやベビーカーの拭き洗いに便利です。
奈良で建てるなら?ランドマーク流プラン提案
奈良は内陸性気候で昼夜の寒暖差が大きく、冬場の外干しでは乾きにくい日が続きます。
そこで当社では、
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南面に大きな窓は設けず、乾太くん+室内干しバーで「干さない暮らし」を前提
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2畳ランドリールームと3畳ファミリークローゼットを隣接し、洗濯動線を10歩以内に集約
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引き戸1枚でキッチンとつなぐことで、夕食の支度をしながら洗濯も完結
といった「家事シェアしやすい設計」をおすすめしています。
空気環境も良く、乾太くんの排湿ダクトを壁に直接逃がせるため施工もシンプルです。
まとめ
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ランドリールームは2〜3畳で「洗う・干す・しまう」を完結できる家事ラク空間。
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ガス衣類乾燥機「乾太くん」を導入すれば、洗濯物6 kgが約1時間でふんわり乾燥し、花粉ゼロ・生乾き臭ゼロを実現。
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イニシャルコストはかかるが、共働き・子育て世帯の時短効果とコスパは抜群。
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設計段階から動線・換気・配管を計画することで、スペースを最小限に抑えられる。
ランドリールームと乾太くんをセットで考えれば、「家に帰ったら洗濯物がカラッと仕上がっている」
という未来が現実になります。興味のある方はぜひ設計士にご相談ください!
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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