■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 断熱・耐震・省エネ――それだけで家を比べても、いい家には出会えません。
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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断熱・耐震・省エネ――それだけで家を比べても、いい家には出会えません。
注文住宅を検討し始めると、必ず目に入ってくる言葉があります。
「UA値0.46W/㎡K!」「耐震等級3相当!」「ZEH仕様で光熱費ゼロへ!」
――これらは確かに重要な性能指標です。
ですが、数字の高さ=暮らしやすさではない、ということをご存じでしょうか?
性能は“選べる時代”へ。
だからこそ“どの性能を、どの程度、どう組み合わせるか”を提案できる住宅会社こそ、
本当に頼れるパートナーになります。
1. そもそも性能競争は“天井”に近づいている
10年前なら「高断熱の家」と聞くだけで差別化できました。
ところが今は、グラスウールでもセルロースでも硬質ウレタンでも、
メーカーごとに適材適所の使い方を示しています。
耐震にしても、構造用合板+制震金物で“等級3”は当たり前。
省エネも、太陽光+高効率エアコン+LEDで“BELS星5”を取れる会社が多数派。
◆つまり――
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性能だけでは決定打にならない。
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ほんの数%の性能差より、“バランス”や“維持費”のほうが暮らしに影響する。
2. “数字”と“暮らし心地”は別物
断熱:UA値が良くても「結露ゼロ」とは限らない
南面に大開口サッシを付けてUA値をクリアしても、家具の裏で結露・カビが……という例は少なくありません。
設計士が日射取得・日射遮蔽を踏まえ、窓配置と冷暖房計画をセットで考えないと本当の快適は得られません。
耐震:等級3でも“揺れ方”は違う
同じ等級3でも、在来軸組か2×6か剛構造かで、揺れの体感は変わります。
「減震ベース」など地震エネルギーを逃がす工法を組み合わせるかどうかで、手戻り費用も変わるのです。
省エネ:一次エネルギー▲0%でも光熱費▲50%にならない家も
機器効率だけを追うと、メンテ費がかさむケースも。
住まい方・家族構成・ライフスタイルと連動しない“机上の省エネ”では本当の削減は難しいのが現実です。
3. ランドマークが考える「性能の選び方」3つのステップ
ステップ | 目的 | ランドマークが行うこと |
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①ヒアリング | 暮らしの癖を把握 | 起床~就寝までの動線・冷暖房の好み・将来設計を徹底ヒアリング |
②数値化 | 過不足を見える化 | 温熱性能・構造性能 |
③最適化 | バランス提案 | 断熱材・換気方式・耐震工法・設備グレードを組合せてコスパ最大化 |
結論:同じ“高性能仕様”でも、ご家族ごとに「最適解」は変わる。
ランドマークは、その“ぴったりの匙加減”を導き出すのが仕事です。
4. 「性能の足し算」ではなく、「暮らしの方程式」を解く
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断熱は“快適温度”と“光熱費”の掛け算
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耐震は“安全性”と“コスト”と“将来補修リスク”の割り算
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省エネは“家電・住まい方”と“維持費”の引き算
この方程式を解くのが、住宅会社の本当の腕の見せ所――ランドマークはそう考えています。
5. ランドマークができること
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建築士が直接対応
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営業トークではなく、技術的根拠で“最適な性能バランス”を提案
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全棟詳細シミュレーション
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温熱・構造・一次エネルギーを可視化=納得の家づくり
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特許遮熱+減震ベース(ゆれない)を標準化
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高い基本性能を担保したうえでカスタマイズ
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長期メンテナンス計画をセット
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“建てるまで”ではなく“建てた後”のコストも一緒に考える
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■数字よりも、あなたの暮らしにフィットする“設計提案力”を
性能比較は“最低限の品質を担保するためのチェックリスト”にすぎません。
本当に大切なのは、どの性能を“どの程度・どこに・どう活かすか”を提案できる住宅会社かどうか。
ランドマークは、奈良で「設計事務所の技術×住宅会社の安心」を両立し、
お客様一人ひとりの暮らしに寄り添った“ちょうどいい家”をご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。
数字だけでは測れない“あなた仕様の家づくり”を、一緒に形にしていきましょう!
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次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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