■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ ■ 「奈良県産の木の家づくり」こそ、本当に身体になじむ住まい

こんにちは!

今回も家づくりに関する大切なテーマをお届けします。

奈良で注文住宅をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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■ 「奈良県産の木の家づくり」こそ、本当に身体になじむ住まい

家を建てる木材は、どこから来ているのか。

意外と多くの方が、この問いを考えたことがないかもしれません。

けれども、本当の意味で“いい家”とは、

その土地の気候で育った木を使って建てる家ではないでしょうか。

山の空気、湿度、風、日照。

それらを肌で感じながら育った木は、

その地域の気候にぴたりと調和します。

まさに、**「地産地消の木の家」**は、

自然と人との相性がもっとも良い家なのです。

■ ランドマークの考え方 ―― 強さと健康の両立を目指して

私たちランドマークでは、

構造面では合理的な集成材を活用し、

安定した品質と強度を確保しています。

これは、長く安心して暮らせる家をつくるための重要な技術的選択です。

一方で、家族の健康や地域の森の循環を大切にされる方には、

「奈良県産の家づくり」のように、

地元の木で建てる家も積極的にお薦めしています。

つまり、ランドマークは“どちらか一方”ではなく、

性能・合理性・地域性・健康のバランスを重視しています。

それぞれのご家族の価値観に合った素材選びを、

設計士が一緒に考えることが、私たちの使命です。

■ 地元の木が家に向く理由

たとえば奈良であれば、吉野の桧や杉。

ゆっくりと時間をかけて育ち、年輪が緻密で香り高い。

湿気の多い関西の気候に合わせて育っているから、

湿度変化にも強く、狂いにくい。

反対に、海外のスプルースなどは乾いた気候で育っており、

日本の多湿環境では反りやすく、

接着剤を使った集成材に頼る構造になります。

つまり、土地の木は、その土地の空気を知っている。

同じ環境の中で生きてきた素材だからこそ、

家の中でも呼吸が合い、長く安定してくれるのです。

■ 木の“地産地消”がもたらす3つの良い循環

1️⃣ 家が長持ちする

→ 地元の気候に適した木は、湿気や温度差に強く、長寿命。

2️⃣ 人の体にやさしい

→ 地元の木の香りや油分は、住む人の体に心地よく、

精神的な安心感を与えます。

3️⃣ 森と地域が元気になる

→ 地元の木を使うことで、山が手入れされ、

林業が循環し、地域経済も潤う。

「地元の木で家を建てる」ということは、

単なる素材選びではなく、

人と自然と地域の関係を取り戻す選択でもあります。

■ 地域の木で建てる“顔の見える家”

私たちランドマークは、

奈良の山で育った木をできるだけ使うようにしています。

誰が伐り、どんな山で育った木か——。

そうした背景が見える家は、

住んでからの安心感がまったく違います。

そして、地元の職人が手仕事で仕上げる。

それは、木も人も、同じ土地の呼吸の中で生きる家です。

■ まとめ

木の地産地消は、環境にも、人にも、家にも良い。

ランドマークでは、合理的な構造材で「強い家」をつくりながら、

家族の健康と森の未来を守る家づくりも大切にしています。

奈良の木で建てた家に、奈良の風が通り、奈良の人が住む。

この自然な循環こそ、

未来へ誇れる日本の家づくりのかたちだと、私たちは信じています。

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次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、

皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。

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