耐震構造と、制震構造の融合した家つくり
ランドマークの家は耐震性を備えた、制震構造の建物です。
木造住宅では数少ない制震構造ですが、
耐震性に関しても見えないところで、こだわりの補強があります。
床については、従来は15ミリの構造用合板が多様されていましたが、
現在は、剛床構造と言い、24ミリ以上の合板の家が多くなりました。
ランドマークでは、2階の床は剛床構造で、28ミリと厚い合板を採用しています。
この上に12ミリの仕上げ合板材を使用しますので、合計40ミリの厚い床で
建物全体のゆがみ(ロッキング)が少ない強い構造になります。
従来の12ミリの床合板
ランドマークの剛床構造の28ミリの床合板
<24ミリ以上で良いところ>
これを使用しますと、剛床構造になりますが、実は、この剛床構造にしますと、
この火打ち金物が必要なくなります。
しかし、床の剛性を高めるため、ランドマークでは、
法的に必要のない2階床に、あえてこの火打ち金物を多用しています。
さらに、24ミリで剛床構造になりますが、28ミリの合板を採用するのは
ランドマークのこだわり。
見えないところの、差が出る上質な家がランドマークの家です。
さらに、基礎にはこの制震工法の減震ベースを大量に配置していて、
巨大地震には、揺れが半減して、上部構造の1、2階の剛床で強い建物になり、
しなやかで強い家になります。
この減震ベースは会員限定の材料で当地では弊社だけが使える工法
になり、皆様のご家族の安全と財産をお支えさせていただいてます。
この明日香村のK様邸の2階床にも、28ミリの厚い剛床の合板と
火打ち金物が使われて、
この橿原市のH様邸にも、火打ち金物が採用されています。
見えないところに、こだわりのある上質な注文住宅、
ただただ、耐震等級、一点ばりという耳障りの良い家でなく、
本当に価値のある家を造るのは、
誠実な設計事務所のランドマークと、良質な工務店が造り上げる家々です。
制震工法と耐震工法の組み合わせになります。