耐震構造と、制震構造の融合した家つくり

ランドマークの家は耐震性を備えた、制震構造の建物です。

木造住宅では数少ない制震構造ですが、

耐震性に関しても見えないところで、こだわりの補強があります。

床については、従来は15ミリの構造用合板が多様されていましたが、

現在は、剛床構造と言い、24ミリ以上の合板の家が多くなりました。

ランドマークでは、2階の床は剛床構造で、28ミリと厚い合板を採用しています。

この上に12ミリの仕上げ合板材を使用しますので、合計40ミリの厚い床で

建物全体のゆがみ(ロッキング)が少ない強い構造になります。

IMG_6065.JPG     従来の12ミリの床合板

IMG_6064.JPG     ランドマークの剛床構造の28ミリの床合板

     <24ミリ以上で良いところ>

これを使用しますと、剛床構造になりますが、実は、この剛床構造にしますと、

tanaka-33-ex_01.JPGこの火打ち金物が必要なくなります。

しかし、床の剛性を高めるため、ランドマークでは、

法的に必要のない2階床に、あえてこの火打ち金物を多用しています。

さらに、24ミリで剛床構造になりますが、28ミリの合板を採用するのは

ランドマークのこだわり。

見えないところの、差が出る上質な家がランドマークの家です。

IMG_6842.JPGさらに、基礎にはこの制震工法の減震ベースを大量に配置していて、

巨大地震には、揺れが半減して、上部構造の1、2階の剛床で強い建物になり、

しなやかで強い家になります。

この減震ベースは会員限定の材料で当地では弊社だけが使える工法

になり、皆様のご家族の安全と財産をお支えさせていただいてます。

IMG_2701_01.JPGIMG_2696_01.JPGこの明日香村のK様邸の2階床にも、28ミリの厚い剛床の合板と

火打ち金物が使われて、

IMG_5026_01.JPGIMG_5070_01.JPGこの橿原市のH様邸にも、火打ち金物が採用されています。

見えないところに、こだわりのある上質な注文住宅、

ただただ、耐震等級、一点ばりという耳障りの良い家でなく、

本当に価値のある家を造るのは、

誠実な設計事務所のランドマークと、良質な工務店が造り上げる家々です。

制震工法と耐震工法の組み合わせになります。