断熱工法は涼しくならない、何故? 熱帯夜の怪
奈良県で上質な注文住宅を建てるランドマークです。
2025年からは、省エネ基準適合住宅が義務化されます。
この為、断熱等級等についての基準がすでに法制化されています。
性能が良くなることは良いことですね。
建築主の住宅価格は高くはなりますが。
ところで、この断熱等級に頼る断熱工法について、
落とし穴があるのをご存じでしょうか。
国の基準だけの、断熱工法の昼間はこのとおりです。
確かに、断熱材を屋根と壁に設けますと、太陽光の熱の屋内への還流が
小さくはなります。
しかし、熱は空に反射するわけではありませんので、家のどこかに貯まります。
そうです、家の壁と屋根に蓄積されて、昼間の熱を蓄えることになります。
国の基準だけの断熱工法の夜はこのようになります。
このうに、大量に蓄えた、屋根と壁の熱が、涼しいはずの夜に放出されるのです。
家の室内に向けて、暑い熱が放出されます。
熱帯夜に暑い家になります。
この概念は、国の基準にはありません。
昼間の瞬間の屋根、壁の熱貫流についてを規定して、断熱とされてるだけで。
この熱を貫流しにくいという基準に頼ることが落し穴となっています。
この解決方法は、ランドマークの特許遮熱工法になります。
夏の夜が涼しくなるためには、
昼間の太陽光の熱を家に蓄えないことが正しい対策になります。
太陽光の熱を屋外に反射して、家の屋根や壁やに侵入させないのが
これが正しい断熱構造になります。
熱を通さない材料で、最も効果の高いのが、アルミシートです。
このように、家全体をアルミシートでくるみます。
アイスクリームを運ぶ際に溶けないように、アルミバッグを利用しますね。
太陽光の熱は、電磁波なんです。
その電磁波を100%近く反射するのはアルミになります。
この原理で開発されたのが、この特許遮熱工法です。
国の基準に無いので、特許になります。
この特許遮熱工法は、弊社のような特許会社の会員会社でないと
仕入れができません。
全館空調のような大がかりで高いランニングコストの設備は不要です。
さらに、気密性は日本国内最高水準の、C=0.4の計測値です。
本当に良い設備は、単純で簡素な仕組みであることです。
ランドマークにご縁のある方に感動と幸せの家をご提供したい、この想いで。
断熱にご関心をお持ちになり、光熱費を小さくされたい場合はご相談下さい。