全館空調は、本当に良いものか要注意です。

奈良県で注文住宅を建てるランドマークです。

ただただ安さを求めないながら、お得になるのは、工務店に直接契約が

できる建築士の住宅会社だからこそになります。

営業マン.jpg弊社は、営業マンを置かないのが価値で、

建築士.jpg

建築士の私が、直接に設計と監理をして、

大工.jpg
工務店との直接の契約ができて、

工務店の社長と直接に打ち合わせができて、大工さんなどの職人に近い、

安心と価格の価値を提供できる、

関西でも全国でも稀有な、価値の高い会社を目指しています。

住宅会社では得られない価値をお届けしたいとの想いになります。

 

ところで、このところ、

全館空調や太陽光発電などのエネルギー関係の関心が高まっていますが、

ゼロエネルギーのことも、様々な情報が入り乱れています。

1138237.jpg

まず、太陽光発電についてですが、

私は以前から、太陽光発電は、売電が目的ではお薦めをしていません。

金額が目的では、なかなか理にかなっていないからです。

 

太陽光発電設備の価格は、年々下がってますが、

反面、肝心な売電価格が、その価格を見るように下がり続けています。

国策としては、買電で儲けられない価格を設定してるように思います。

 

しかし、自家消費として、停電時に使える電気として、

バッテリーを併設するのは、意味があり、価値があります。

先日も、そのような家を建築しました。

お金が目的でなく、非常時に電気が使える、安心の価値観があります。

 
1028481.jpg国はさらに売電の価格を下げようとしています。

過去は40円以上だったのが、なんと、2025~2027年度には11円/KWを

目指すとのことです。

30円台でも、12年くらいかかる償却ですが、買取の契約は10年までで、

(10KW以上の産業用は20年ですが)

11年以降は、買取の保証も金額も不確定ですし、

パワコンなどの設備の取り換えのリスクもあります。

 

これからは、逆に太陽光発電に依存しない、家が必要です。

 そこで、全館空調に近い家で、ランドマークが建て続けてるのが、

1461569739-926539_1.jpg

酷暑の夏でもエアコンに依存しない、「特許遮熱工法」の家です。

冷房ではないのですが、「特許アルミシート」が太陽光の暑い輻射熱を95%

反射します。

夏は、少し窓を開けて、風を通すと冷っとするほどの体感にもなります。

これは、ランドマークの標準になります。

 

次に、冬場の暖房についてですが、この「特許遮熱工法」は、

高価な「30倍発泡のウレタン断熱材」を使用してますので、断熱が良く効きます。

一般的な100倍発泡の、安いウレタン断熱材では断熱効果は弱く、

特許ウレタン遮熱工法は、少しのエアコンで暖房が効きます。

 

暖房はエアコンでけでも良いのですが、あえて全館暖房となりますと、

オプションAとして、「蓄熱暖房」を推奨しています。

夜間電力で数100度に熱した石の熱を少しづつ昼間に吹き出すもので、

しっかりと暖かくなり、加熱する熱量も、とても大きいものですが、

比較的、安価になります。

ただ、全館暖房までではありません。 
_OSG8215.JPG

そこで、さらにオプションBとして、「土壌蓄熱暖房」を推奨しています。

これは、完全な全館暖房になります。

基礎スラブの下に、深夜電力で地盤を温める暖房のパネルを敷設するもので、

家全体を、基礎の下の地面から温めます。

玄関ホール、トイレ、廊下、洗面所まで全ての部屋が暖かいものです。

エアコンと異なり、空気の対流で温めるものではないので、

真冬の朝一番の洗濯場が寒いのはつらいところ、

床板が温かくなりますから、その輻射熱で部屋が暖かくなります。

このため、エアコンでは冬場の足元や足の裏が冷たいものが、

床から体全体を自然に温めてくれて、快適で優しい環境になります。

1214574.jpg

ガツンというあったかさではないものの、とても優しく力強い

「風なしの暖かさ」になります。

断熱構造72.JPG

この床板に、さらにガラリを設けますと暖気の対流もあり、さらに暖かくなります。

この暖房の場合は、床下の暖気を室内に廻しますので、

床下の木材の防虫防蟻剤としては、人体に影響のないホウ酸系のものを

使用します。

安全性も万全の配慮をしています。

 

巷には様々な情報がありますが、

このような全館空調を取り組む住宅各社の設備を見ますと、

本当に良いものか考えさせられるものも多くあります。

 

国が推奨するものに従うと、必ず良いという全館空調はなく、

住宅会社が各社が研究開発をし、しのぎを削っています。

 

ランドマークでは、全館空調としては、費用対効果で、

(初期投資額とランニングコスト)安全を考慮した、

施主様にとって最もバランスの良い組み合わせをご提供しています。

 

このところ、次々に発表される、1台の大きなエアコンでの

全館冷暖房と称するシステムは、

冬の足元が寒く、冷たく、納得できないことは明らかです。

 

全館空調に伴う大量の建材を使うことを前提の、建材会社の好きな工法も多く、

その目的が施主様の為のものでないものが散見されます。

 

一般の方には理解できない仕様を、

施主側の立場の私が、予め研究開発して商品化できるのは

建築士の住宅会社だからこそとの熱い想いと、誠意との自負があります。

 

全館空調だけでなく、地震対策や工務店との施工体制、お得な仕組みなど、

日々研究開発し、進化し続けています。

 

ランドマークは、20坪の家から、価格と安心と性能の価値で、

ご満足いただける家や、施工体制をご利用いただけます。

 

ワクワクする素敵な家は、「売る家ではなく」、

ご一緒の家造りの立場で、開発し、日々進化する家です。

 
861146.jpg

ご期待いただき、お気軽に、無料相談から、お越しください。

<奈良県の全館空調、注文住宅はご相談ください>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA