大和高田市のK様、完成写真撮影です。
奈良県で、注文住宅、一戸建てを建てるランドマークですが、
完成を前に、本屋さんの取材で、写真撮影をしました。
大和高田市のK様宅ですが、「ぱーぷる」の出版社のNIプランニングの取材です。
プロの写真家の写真です。
和風の家で、和室部分は、柱や長押の見える 「真壁」 工法です。
純和風に見えますが、壁はクロスです。
このコストバランス(VEとも言います)が、大切なんです。
玄関横の大きな土間は、施主様のこだわりの一つです。
何にも使う目的のない家の部分は、決して必要のないものではありません。
この余裕が、家には必要な場合があります。
玄関の土間のクツヌギ石は、建替え前の家のものです。
吹き抜けの、「太鼓梁」は、旧建物の解体の際に再利用するように、仕分けました。
和風住宅でありながら、来客が入りにくいプランになっていて、
大きな家ですが、1,2階の家族の空間へは、このドアから入ることになっています。
プライベートな空間を大切にしているのですね。
大きなLDKは、この奥様のキッチンから見渡せ、奥様中心の家造りになってます。
写真家の先生が見えてます。
このパブリック空間の和室を通り、このプライベート空間の居間を通ってから、
左の、2階に上がる階段になります。・・・・落ち着きますね。
次のこだわりは、竹垣の坪庭を見る大きな浴室の窓。
そもそも、K様が弊社に来られた理由の一つが、下の施工例なんです。
(橿原市のS様邸のお風呂)
その坪庭を外から見ると、このようになり、風呂の窓は大きいですが、
外から中は見えません。
竹垣の庭は、2階からは、こう見えます。
子供部屋の作り方はこうなんです。
子供部屋2室を仕切らず、大きな部屋にするケースが散見されますが、
私は、主寝室と子供部屋を仕切らずに一緒にします。
小さな子供さんが、大きな2室を使うより、お父さんお母さんと一緒にいるほうが良いですね。
大きなシューズクロークは、引き戸を閉めると、お客様には見えません。
趣ある小屋裏収納です。
2階の屋根裏は、はしごになりますが、
このように1階の屋根裏ですと、2階廊下から、歩いて入れます。
これが出来るのは、特許ウレタン遮熱工法なんです。
夏でもほとんど暑くならない、驚愕の性能ですが、
一般的な断熱では、屋根裏は、普通に人は入れません。
例よって、バルコニーは、奥深く作っていますので、雨にも心配は不要です。