橿原市S様の基礎ができました。
奈良県橿原市で、注文建築を建てるランドマークです。
このたび、橿原市のS様の家の基礎ができました。
内部の配管を事前に施工し、床下の通気口も適切に施工されています。
この通気口を設けることにより、床下点検口から、家全体の床下に点検に動ける
ようになります。
後日のメンテナンスのため、新築時に対策を施しています。
また、この建物には、地震対策の究極、「減震金物」を設置することになります。
様々な地震対策がありますが、
耐震構造・・・・建物を強くするように耐力壁を設置。
(現在、最も多い工法)
制震工法・・・・オイルダンパや摩擦熱を受けるゴム付のブレースを配置。
(やや、工事費が高く、揺れを抑える工法)
免震工法・・・・家と基礎の間にローラーなどを設け、地震動を逃がす。
(極めて工事費が高く、普及していない)
の、3種類に今までは分類されていましたが、
地震対策の効果が高く、価格を抑えたものは、
この減震金物工法が木造住宅の地震対策の決め手となります。
基礎の上の土台との間に、この金物を介在させることにより、
地盤の挙動が建物に直接に伝わらず、振動が抑えられ、
強い地震動(加速度)が半分くらいになります。
減震金物が、 「無い時」
減震金物が、 「有る時」
の違いがよくわかる実験です。
建物が壊れてなくても、
内部のタンスや棚が吹き飛んでは、家族が致命的な傷を負います。
それを抑えられる、「減震金物工法」が、弊社の今後の主流になります。
地震対策に、関心をお持ちの方は、ご相談ください。