橿原市S様の基礎ができました。

奈良県橿原市で、注文建築を建てるランドマークです。

このたび、橿原市のS様の家の基礎ができました。

DSCN9847.JPG

内部の配管を事前に施工し、床下の通気口も適切に施工されています。

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この通気口を設けることにより、床下点検口から、家全体の床下に点検に動ける

ようになります。

後日のメンテナンスのため、新築時に対策を施しています。

減震金物加振実験01.jpg

また、この建物には、地震対策の究極、「減震金物」を設置することになります。

 

様々な地震対策がありますが、

耐震構造・・・・建物を強くするように耐力壁を設置。

         (現在、最も多い工法)

制震工法・・・・オイルダンパや摩擦熱を受けるゴム付のブレースを配置。

         (やや、工事費が高く、揺れを抑える工法)

免震工法・・・・家と基礎の間にローラーなどを設け、地震動を逃がす。

         (極めて工事費が高く、普及していない)

の、3種類に今までは分類されていましたが、

地震対策の効果が高く、価格を抑えたものは、

この減震金物工法が木造住宅の地震対策の決め手となります。

 

基礎の上の土台との間に、この金物を介在させることにより、

地盤の挙動が建物に直接に伝わらず、振動が抑えられ、

強い地震動(加速度)が半分くらいになります。

UFOE無い時.JPG

減震金物が、 「無い時」

UFOE有る時.JPG

減震金物が、 「有る時」

 

の違いがよくわかる実験です。

建物が壊れてなくても、

内部のタンスや棚が吹き飛んでは、家族が致命的な傷を負います。

それを抑えられる、「減震金物工法」が、弊社の今後の主流になります。

地震対策に、関心をお持ちの方は、ご相談ください。

<地震にも強く、エアコンに頼らない家は、ランドマークです>

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