■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■「家の値段が高くなりすぎた」
家づくりを検討される皆さまから寄せられる質問にお答えするこのコーナー。
今回もお悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
今回のテーマは、「家の値段が高くなりすぎた」
住宅価格が高騰している理由とは?
昨今、住宅の価格が高くなりすぎているという声が増えています。
この原因は単純な物価上昇だけではありません。
背景には複数の要因が絡み合っていますが、
特に注目すべきポイントは以下の通りです。
1. 行き過ぎた省エネ基準
日本では、省エネ住宅の基準が厳しくなっており、
それに基づいた仕様を取り入れなければならない状況です。
その結果、高断熱・高気密の材料や工法が必要となり、
これが住宅価格の上昇を招いています。
さらに、この「省エネ基準」が根拠とする
CO2削減が気候変動を防ぐという考え方について、
近年、正しかったのか?と、科学的な再評価が行われつつあります。
気候変動とCO2の本当の関係は?
たとえば、地球の気候は太古の昔から変動を繰り返しており、
それが人の活動やCO2だけに起因しているという科学的根拠は
十分に解明されていないのが現実です。
実際、恐竜が生息していた時代には現在よりはるかに高い気温や
海面水位でありながら、
CO2の影響では説明できない変動がありました。
こうした観点から、一部の国々では、省エネ政策の方針転換が始まっています。
しかしながら、
日本は他国と比較しても真面目すぎるほど厳格に従うことで、
結果的に住宅価格を引き上げる悲惨な状況の原因となっています。
2. 所得停滞とのギャップ
一方、住宅価格が上昇する中で、
日本の国民所得はこの10年でほとんど伸びていません。
この「住宅価格の上昇」と「所得の停滞」の二重の問題が、
マイホームの実現をますます困難にしているのです。
この現実は、多くのご家庭が家づくりに対して
「必要以上に節約しなければ」という考えを持ち始める
大きな理由にもなっています。
ランドマークのアプローチ:合理的な家づくりを提供
ランドマークでは、
性能と価格のバランスを重視した家づくりを目指しています。
たとえば、当社が採用している特許遮熱工法「アルミ遮熱シート」は、
熱をほぼ100%反射するアルミシートの機能を持つことで、
夏でも室内の温度を快適に保ちながら、
高価な断熱材に頼りすぎない設計を可能にします。
また、省エネ基準に盲目的に従うのではなく、
住む人の快適さや長期的なコストパフォーマンスを優先した家づくりを
行うことで、経済的にも精神的にも満足感のある住まいを実現しています。
お得で上質な家づくりを目指して
家を建てる際には、その価値やコストについてじっくり考えることが重要です。
値上がりし続ける現状に惑わされることなく、
しっかり納得した家づくりを行うことで、後悔のない住まいを実現できます。
ランドマークでは、お客様一人ひとりに寄り添い、
合理的かつ高性能な家づくりをお手伝いしています。
「次回の【お答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!」
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