■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 住宅建築リテラシーを高めるのはこのブログから

★★★★★★★★★★

こんにちは!

今回も、お悩みにお応えしていきます!

奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

★★★★★★★★★★

住宅建築リテラシーを高めるのはこのブログから


■ 建ててから後悔する人が減らない理由

「住宅展示場で話を聞いたら、すごく丁寧だったから安心して決めた」

「大手の営業マンだったから信頼できると思った」

こんなお声をよく耳にします。

ですが、その後に後悔している方も少なくありません。

なぜなら、「住宅営業の人=建築の専門家」ではないからです。

多くのハウスメーカーでは、営業担当者が間取りや仕様の提案まで行います。

しかし彼らは、設計士でも施工管理技士でも構造の専門家でもありません。

もちろん、全ての営業が悪いわけではありませんが、

現実として「建築リテラシーの高い営業担当」はごくわずかです。

つまり、多くの方が「知識の浅い相手と一生に一度の買い物を進めている」のです。


■ 営業トークの落とし穴

住宅営業は、マニュアルに基づいたトークスクリプトを使い、

自社の商品が「いかに優れているか」をアピールします。

一方で、他社との違いや、本当に比較すべき技術的な点はあまり語られません。

例:

  • 「うちは長期優良住宅対応ですよ!」→実はほとんどの会社が対応可能

  • 「断熱等級7です!」→でも遮熱や気密処理は説明なし

  • 「耐震等級3で安心です!」→制震装置や構造の実態は不明瞭

こうした「キラーワード」によって、家づくりの本質を見誤ってしまう人が後を絶ちません。


■ 建築リテラシーとは何か?

「建築リテラシー」とは、家を建てるにあたり必要な知識と判断力のことです。

これは、単なる住宅雑誌やネットの口コミ以上のものです。

たとえば:

  • 土地選びの注意点(地盤・法令・環境)

  • 構造(木造軸組・2×4・SE構法など)の違い

  • 断熱の種類(グラスウール、ウレタン、遮熱)と性能の比較

  • 省エネ等級・BELS評価の見方

  • 施工現場を見る目(断熱材の入れ方、気密処理の精度)

  • 建築コストと長期ランニングコストのバランス

  • 施工者の技術と信頼性の評価方法

これらを学ぶことで、「見せかけの安心」ではなく、本物の家づくりが可能になります。


■ ランドマークが“学べる家づくり”を目指す理由

私たちランドマークは、奈良を拠点とする設計事務所型の住宅会社です。

設計士が最初から直接お客様と向き合い、

意見や希望をヒアリングしながら家づくりを進めます。

その過程で、お客様自身が「家づくりの仕組み」「設計の工夫」「断熱の考え方」など、

実際に学びながら家をつくっていける環境を整えています。

こうしたスタイルは、「自分で納得しながら家を建てたい」と考える

奈良県内の若いご夫婦や二世帯住宅を考える世帯に非常に支持されています。


■ ランドマークブログの特徴と活用法

このブログでは、以下のようなテーマを継続的に発信しています:

  • 奈良県内の土地選びで注意すべきこと

  • 奈良の気候に合った断熱・遮熱の技術(アルミ遮熱材など)

  • 制震工法と耐震工法の違いとコスト比較

  • 注文住宅と建売住宅のリスク比較

  • ハウスメーカーと設計事務所の家の違い

  • 建築トラブルを避けるための契約・監理の知識

  • 建てる前に絶対にチェックしたいチェックリスト

情報はすべて実務経験に基づいた内容ですので、ネットの情報と違い、根拠があります。


■ リテラシーが未来を変える

家は、建てて終わりではありません。

むしろ、「住んでからの満足度こそがすべて」です。

しかし、知識のないまま建ててしまった場合

  • 暑さや寒さに悩まされる

  • 間取りに不便を感じる

  • ランニングコストが高い

  • 将来リフォームに高額がかかる

こうした問題はすべて「建てる前に知っていれば避けられること」ばかりです。

私たちは、このブログを通して「住宅営業に頼らず、

自ら判断できる人を増やす」ことを目指しています。

それが結果的に、満足度の高い家づくりと後悔のない暮らしを実現する道だからです。


次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、

「坪単価の本当の意味」や「住宅ローンの借り方のコツ」、

「奈良での平屋建築のメリット」など、

実際に多くの方から寄せられる疑問に、建築士の視点からお答えしていきます!

「こんな話を聞いてみたい」「これはどうなの?」というご質問もぜひお寄せください!

↓   ↓   ↓

<奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから>

<YOUTUBEはこちら>