住宅ローンのいろいろ比較
奈良県で家づくりをするランドマークですが、
お客様の課題は、家族の希望の集約と、方向付け、住宅会社選びなど、
課題は多々あります。
何からはじめるか、なかなか難しいながら、克服しなければなりません。
楽しい家造りは、時には苦しい時期もあります。
住宅ローンもそのひとつ。
一番簡単なのは、建売住宅の購入。
買うと決めてから、不動産屋さんにお任せの書類にサインし、結果を待ち、
金銭消費貸借契約をし、購入するだけです。
それでも、どの銀行が良いか、本当に、ご自身の判断でしますと、なかなか大変なもの
です。
ランドマークは建売をしません。
家ひとつひとつ、お客様の家族の要望にあわせ、旦那様や奥様のお気に入りの家に
することで、 「注文住宅」 造りをします。
この場合は、支払いは1回でなく、契約時金、着工時金、上棟時金、完了時金と
次々に訪れる支払いに、
自己資金での支払うか、住宅ローンの一部(つなぎ融資)で支払うか、
大変な資金繰りを考えることになります。
まず、ご夫妻でじっくり、家づくりの相談をし、住宅会社選びになりますが、
注文住宅の場合は、住宅会社がその資金繰りを計画し、説明をするものです。
お客様のご予算にあわせ、住宅ローンの計画をし、ローンの事前審査申込みをします。
そこで、審査がとおりますと、住宅ローンの本申し込みとなります。
(事前審査がとおりますと、本申し込みはまずとおります、フラット35以外は)
ただ、お客様の属性(公務員、会社員、自営業者など)や自己資金などにより、
住宅ローンの審査は申し込み前に検討をします。
審査が通るというのは、銀行自身の審査でなく、ローンを保証する、保証会社の審査が
通るかどうかです。
このため、銀行に聞いても、結果は銀行にもわかりません。
その事例をご紹介しますと、
(1)収入が低い場合
返済比率を計算し、収入から、生活費、ローンの支払いのバランスを検討します。
一般に、収入400万円未満は、ローンの支払いが、収入(総額)の30%以内となり、
400万円以上の方は35%までになります。
また、返済比率がOKでも、額があまり低いと、審査がとおりません。
(2)属性
銀行(保証会社)は借主の属性を見ます。
公務員や医者などが最高で、会社員、自営業者など、いろいろな職業ごとにポイントを
決めているようです。
特に、自営業者は、普段は節税対策をされ、収入を抑えておられる場合があり、
逆に、借り入れの際に必要な収入が少ない場合があります。
このような、自営業者に特化した銀行があります。
一般の銀行が通らない場合でも通る可能性があります。
収入の安定しない、スポーツマン、芸能人もその対象です。
(4)個人信用情報の調査
これは必ずあります。
カードの引き落としが滞るなど、履歴があると、わかりますので、要注意です。
(5)勤続年数
一般に、1年以上の勤続年数を求められます。
収入の安定性のためとのことですが。
ただ、急ぎの場合は、勤続年数が1年未満でも対応可能な銀行があります。
(6)他社借り入れ
無いようで、あるのが、カードの借り入れや自動車ローン。
これも審査の対象になり、他社借り入れがありますと、大幅な減額や審査否決になる
場合がありますので、要注意です。
このように、さまざまな要素を考慮し、融資の手続きをお手伝いさせていますので、
ぜひ、ご相談ください。
無事通るまで、私も、安心せず、慎重に進め、銀行と協議します。
なにより、ローン審査が通った際の、お客様の喜びが私たちの活力・達成感になります。
今のところ、弊社が事前に調整しますので、住宅ローンが否決になった方は皆無です。