返済比率など
住宅ローンには、様々な審査基準があります。
まず、始めに、
(1)返済比率
返済比率とは、「年収」に対する、年間返済額の割合ですが、
自動車ローン、クレジットカードのキャッシング枠、リボ払い枠、カードローン枠など、
その他の返済があれば、その金額を合算し、住宅ローンが大きく減額される場合が
あります。
そのような、各種ローンの返済額と年収との割合(%)です。
となり、400万円が節目になり、400万円以上の年収の方は、それ未満の方より
とてもに有利になります。
各銀行により、審査金利が異なりますが、上記の「返済比率」を計算する場合に、
計算する金利は、融資の金利ではありません。
最近は0.7%台の低金利ですが、返済比率を計算する場合は、だいたい3~4%の
金利で計算します。
将来、金利上昇しても返済ができるか審査するので、理にかなっています。
ただし、住宅支援機構のフラット35など、全期間固定金利の金融期間では、実際の金利
で計算しますので、現在の低金利では変動金利より、固定金利の方が、融資総額に有利に
なるものと考えられます。