家づくりの思いを続けること

奈良県で、注文住宅を創るランドマークです。

今日は、久々に勉強で、大阪へ出ます。
家づくりの勉強は、いくら続けても、尽きるものではありません。

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電車に乗るのは何か月ぶりだったか。
鉄道オタクの私ですが、このところ、 「鉄分補給」 がめっきり少なくなりました。

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21020系 アーバンライナーnext。

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乗るなら、わずかの差で、3列シートでゆったりの、デラックスシート。ここがお薦め。
名古屋寄りの先頭車、1号車になります。
1号車ですから、駅により、出口が遠くなる場合もありますが、健康のためと。

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本当に久しぶりの大阪駅、新阪急ビルは、高校生の時から変わりがありませんが、
周りの空気は一変しました。
ここから、阪急京都線の電車に乗り、高校に通いました。
(阪急電車は気品があり好きです、この電車のプロトタイプが50年近く前にできたとは
考えにくい名車です)
大阪万博があったときです。

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で、ここが、今日の勉強会の部屋。

今後の家は、安さだけではなく、環境に適合した、高性能なものになろうとしています。
断熱、省エネ、創エネなどのZEHもすでにスタートしています。

大手メーカーでも、100%を目指すと公表のところもありますが、
実際は、なかなかそうはできないかもしれません。

工事費が、 施主様持ち (お客さ持ち) ですので。
施主様のご興味や予算の余裕がないと難しいものになります。

1棟当たり数百万円が増えますと、30坪で坪単価が10万円以上の上昇になります。

今でも、私が住宅メーカーを退職し、設計事務所を開いた20年前より、
住宅の価格は40%は上がっています。
今後、さらに20%上がりそうな状況になりつつありますので、

省エネと創エネのコスト、断熱のコストを考える場合、0エネルギーになっても、
施主様の投下したお金がペイするかどうかは別になります。

本当に必要な家は、全国で画一的な環境適合の住宅ばかりでなく、
おひとりひとり、それぞれ違ったものになります。

それぞれ答えも違い、
その選別は大切なものになってきます。

現在は、家の数が世帯数より多いので (家が余ってる) 、今後の家は、
高価格でも、より環境対応の良い家というのが国策と考えられますが、

そのZEHの家の割合がどの程度になるか、今後は、注目です。

ところで、この勉強会に参加の建築会社は予想外に少なく、
みなさん関心がないのか、閑散としていました。

ランドマークなりに、今後の家づくりを研究をしたいものです。

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帰りは、30000系2階付き電車。
1978年製造開始ですから、これでも40歳近くになります。 鉄道車両は長持ちです。
リニューアル工事直後の車両で、塗装も一新で、幸運にも乗れました。
(あと10年で廃車でしょうか)

今日は、住宅のあり方を検討する良い機会になり、
十分に 「鉄分補給」 も果たし、思索にふける一日になりました。

<奈良県・橿原市などの家づくりはご相談ください>

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